はじめに
我が家では気化式の加湿器を使っていました。しかし、長年使っていたせいか掃除しても汚れが落ちなくなってきました。
しかも、加湿運転中にちょっと臭う…。
ちゃんとフィルター掃除したつもりでも、掃除した直後からもう臭ってきます…。
今の加湿器、掃除しても臭うから買い換えたい!
結構古いもんね。任せるよ!
じゃあ、今一番人気のある象印のスチーム式加湿器を買うよ!
ということで、
今回は象印のスチーム式加湿器を購入したので、おすすめポイントと合わせて詳しく紹介します!
加湿器のタイプ別の特徴
加湿器は気化式、超音波式、ハイブリッド式、スチーム式の4タイプあります。
- 気化式 水を含んだフィルターに風を送って加湿
- 超音波式 水を振動させてミスト状にしたものを噴霧して加湿
- スチーム式 水を沸騰させて水蒸気にして加湿
- ハイブリッド式 上記のいずれかを組み合わせたもの
お手入れをサボるとカビや雑菌が発生して健康リスクがあるよ!
沸騰した蒸気だから衛生的だよ!
電気代とお手入れのし易さにポイントを絞って比較すると以下のような感じです。
種類 | 電気代 | お手入れのし易さ |
気化式 | ◎ | △ |
超音波式 | ◎ | △ |
スチーム式 | △ | ◎ |
ハイブリッド式 | ◯ | △ |
スチーム式の加湿器はお手入れのし易さが圧倒的に簡単で衛生的なところが最大のメリットです。
その反面、電気代が高いというデメリットがあります。
我が家でも今までは電気代が安い気化式の加湿器を使っていましたが、掃除してもカビ臭さが取れないため手放すことにしました。
スチーム式加湿器に変えて多少電気代が上がっても健康リスクを考慮したら必要経費と考えてもいいかなと思います。
電気代に目を瞑ればスチーム式の加湿器が最強だよ!
象印スチーム式加湿器
スチーム式の加湿器はいろいろなメーカーからも出ていますが、象印のスチーム式加湿器がダントツの一番人気です。
長年電気ポットを作ってきたメーカーだけに信頼性の高さが選ばれる理由でしょう。
というわけで、我が家で購入したのも象印スチーム式加湿器「EE-DE50」です。
色はホワイトとグレーの2種類で両方ともマットな質感でいい感じです。
色は迷ったけど電気ポット感が多少薄れるグレーにしたよ!
外観
象印スチーム式加湿器を正面から見るとこんな感じ。
椅子の上に加湿器を置いて使ってるよ!
象印マークが可愛いです。
左側面にはスリットが見えます。
右側面にはプラグの差し込み口があります。
プラグ部分は電気ポットでお馴染みの磁石でパチっと接続するタイプです。
ケーブルに足を引っ掛けても加湿器本体が倒れる心配が無いよ!
加湿器の上ぶた部分には蒸気の吹き出し口、開閉つまみ、ロックレバーがあります。
上ぶたを開ける際は開閉つまみを起こしからロック解除レバーを解除側に倒し、開閉つまみを引き上げます。
↓の写真では撮影の都合上無理やり片手でやっていますが、両手を使った方が開けやすいです。
上ぶたを開けた後、本体背面の「上ぶた着脱ボタン」を押しながら45度の角度で引き抜くと上ぶた自体をすっぽり外すことが出来ます。
給水時や排水時は上ぶたを開けるだけじゃなくて取ってしまった方がやりやすいです。
操作パネル
操作パネルは上から順に以下のボタンがあります。見たままの機能なので詳細は省きます。
- 電源
- 運転方法の選択
- ランプ明るさ切り替え
- 切りタイマー
- 入りタイマー
- チャイルドロック
- 湯沸かし音セーブ
前回の運転モードを記憶してるから普段は電源ボタンを押すだけだよ!
給水
上ぶたを開けて「別の容器から」水を入れます。
我が家はシャワーホースが伸びるタイプの蛇口なので、蛇口からそのまま入れてるよ!
排水
上ぶたを外して「湯すて位置」の表示がある部分から残り湯を排水します。
電気ポットと同じ構造なだけに結構時間が経っても残り湯が温かいよ!
お手入れ
お手入れは1〜2ヶ月に1回の頻度でクエン酸洗浄します。
クエン酸30グラムをお湯で溶かし、満水線まで水を入れたら「湯沸かし音セーブ」ボタンを3秒以上押してクエン酸洗浄を開始します。
クエン酸を入れたらほっとくだけで洗浄できるから、お手入れ簡単!
上ぶた内部と蒸気カバーも汚れていたらお手入れが必要です。
お手入れと言っても上ぶたと蒸気カバーを外し、上ぶた内部と蒸気カバーを水で洗い流すだけです。
加湿運転の様子
加湿器の加湿運転の様子を動画撮影しました。
白い壁紙だと蒸気が見えづらいので、黒いシートを手で持って撮影しています。
そんなに手を近づけなければ大丈夫だよ!
使い勝手
最高です。
特にお手入れが圧倒的に簡単なところが気に入っています。実際に使ってみると象印のスチーム加湿器が人気な理由が分かりますね。
ズボラな人はこれ一択!
ちょっと惜しい点を挙げると湿度表示が「低湿」「適湿」「高湿」の3種類だけで具体的な湿度表示が無いところです。
人によっては不要かもしれませんが、我が家で今まで使っていた加湿器にはデジタル式の湿度表示があったので物足りなさを感じます。
デザイン的にはデジタル表示が無い方が落ち着いてていいかな!?
実は最新機種にはデジタル表示機能が追加されていますが、かなり割高なのでコストパフォーマンスを重視する場合は検討対象から外れますね。
我が家では湿度表示が欲しいけど最新機種は手が届かなかったので、加湿器の側にダイソーの温湿度計を置いています。(500円商品です)
これで死角なし!
まとめ
はい、そんなわけで今回は象印のスチーム式加湿器を購入したのでおすすめポイントと合わせて紹介しました。
SNSなどで象印の加湿器が人気なのをみて気になってはいたのですが、実際に使ってみて便利さを実感しています。
正直言ってフィルター掃除が無くなるだけでこんなに快適になるとは思いませんでした。
蒸気もクリーンで衛生的だし、もっと早く購入すれば良かった!
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