可愛い!アザラシ型! 木製テープカッターをDIY

記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

はじめに

あざらし界で最高に可愛いのは「しろたん」ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

「しろたん」とは、アザラシのキャラクターで、
真っ白なタテゴトアザラシの赤ちゃんです。

うちにもいくつか「しろたん グッズ」がありますが、中でも1mぐらいのデカいぬいぐるみがあって、娘がいつも一緒に寝ています。

しろたん、可愛い〜!

シロアザラシ
シロアザラシ

しろたんをモチーフに何か作ってみようかな!

ということで、

今回はアザラシ型の可愛い木製テープカッターをDIYするよ!

アザラシ型 木製テープカッター 完成後の外観

正面

こちらが完成した「アザラシ型の木製テープカッター」です。

しろたん テープカッター 完成後
シロアザラシ
シロアザラシ

ゆるーい感じ!

背面

裏は何もありません。
ちょっとデフォルメしすぎて丸いです。

しろたん テープカッター 背面

上面

上から見るとしっぽの部分にカッターが付いているのが分かります。

しろたんテープカッター カッター部分

裏面

塗装は表面と背面だけにしているので、裏側を見るとパイン材の優しい木目が見えます。

しろたんテープカッター 前部分

全体的に丸みのあるフォルムで可愛いです。

しろたんテープカッター 後ろ
シロアザラシ
シロアザラシ

可愛すぎる!

可動の様子

動画も貼っておきます。

アザラシ型 木製テープカッターの作り方

下書き

まず、紙にアザラシの絵を描きます。

大きさはセロテープの直径を参考にしてテキトーに描いています。

しろたんを紙に下書き

続いてセロテープをセットする軸の部分です。
コンパスを使って正確な八角形を描きます。

セロテープが空回りしないようにセロテープの直径より若干大きめにします。

八角形をコンパスで下書き
シロアザラシ
シロアザラシ

コンパスを使うと正確に八角形を描けるよ!

下書きを木材に写す

ハサミで下書きの輪郭に沿って切り取ります。

ハサミで下書きを切り取る

テープカッターの材料となるパイン集成材に下書きを乗せて、輪郭をシャーペンでなぞります。

下書きの輪郭をなぞる
シロアザラシ
シロアザラシ

木材に下書きが転写されたよ!

木材のカット

下書きから写した輪郭に合わせて、直線的にカット出来る部分をノコギリでカットします。

しろたんテープカッター 木材カット

ノコギリは正確にカット出来るソーガイドを使っています。

ソーガイドについてはこちらの記事で紹介しています。

曲線部分は普通のノコギリではカット出来ないので、糸鋸でカットします。

しろたんテープカッター 糸鋸でカット

糸鋸でカットするとカット面が荒れるので、後でヤスリがけして綺麗にします。

同様に背面側をもう一枚カットしますが、おてての部分はカットします。

しろたんテープカッター 輪郭カット完了

軸部分の加工

本体裏面にセロテープの軸を通すための溝をのみで掘り、金属ヤスリで表面を整えます。

しろたんテープカッター 軸部分の加工

八角形部分をノコギリでカットして、中心にハンドドリルで8mmの穴を空けます。

しろたんテープカッター 軸部分の加工

穴を開けた部分にカットした8mmの丸棒を差し込みます。

しろたんテープカッター 軸部分の加工

今回使ったハンドドリルはこちらで紹介しています。

本体連結部分、カッター部分の加工

カッターは今まで使っていた100均のセロテープのカッターを取り出して、そのまま流用します。

セロテープのカッター

木工バイス(万力)に木材をセットして木口(木材の断面)にノコギリで切り込みを入れます。

しろたんテープカッター カッター部の加工

木工バイスは自作のものです。

100均のセロテープから取り出したカッターを切り込みに差し込んだら、カッター部分の完成です。

しろたんテープカッター カッター部の加工

本体の連結部分は金属ヤスリ(NTドレッサー)で角を丸めて柔らかい印象にします。

しろたん テープカッター 連結部分の加工

NTドレッサーの大荒目を使うとあっという間に削れるので便利です。

NTドレッサーはこちらの記事で紹介しています。

各パーツの表面に120番の紙やすりをかけ、240番の紙やすりで仕上げをします。

しろたん テープカッター やすりがけ
シロアザラシ
シロアザラシ

角をやすりで削ったから全体的に丸みがあるよ!

ウッドバーニングで顔を描く

以下の手順で下書きを転写します。

  • 下書きの裏をシャーペンで黒く塗りつぶす
  • 本体に下書きを重ねる
  • シャーペンで顔をなぞる
しろたん テープカッター 下絵を写す

転写した線に沿ってハンダゴテで焼いていきます。

ウッドバーニングは木材を焼いて絵や模様を描くテクニックです。
ウッドバーニング専用の工具がありますが、ハンダゴテでもある程度代用可能です。

しろたん テープカッター ウッドバーニングで模様を付ける

本来は発熱部分が短いウッドバーニング専用工具が良いのですが、この程度ならなんとか大丈夫です。

ウッドバーニングのやり方はこちらの記事で詳しく紹介しています。

シロアザラシ
シロアザラシ

ウッドバーニングで絵を描くと素朴で優しい感じに仕上がるよ!

組み立て

各パーツを木工ボンドでくっ付けてから、F型クランプで圧着します。
圧着することで釘を使わなくてもある程度、強度が出ます。

しろたん テープカッター 組み立て

圧着後はこんな感じ。
このままでもナチュラルな木目が可愛いと思いますが、やっぱりしろたんは白くないとね。

しろたん テープカッター 圧着後
シロアザラシ
シロアザラシ

このままでも可愛いけど塗装するよ!

塗装

真っ白に塗装しようか迷ったのですが、カントリー風の温かみのあるホワイトにしました。

使った塗料は、バターミルクペイントのCorner Cupboard Yellowish Whiteです。

木目が少し透ける程度に薄く塗っています。

しろたん テープカッター 塗装

バターミルクペイントの塗り方はこちらの記事で紹介しています。

しろたん テープカッター 完成

アザラシ型の木製テープカッター完成だよ!

まとめ

はい。そんなわけで今回は、アザラシ型の木製テープカッターをDIYしました。

実用性もありますが、可愛いのでそのまま飾っています。

しろたん、可愛い〜!

しろたんグッズの中でもデカいぬいぐるみが一番可愛くておすすめです。

使った材料

材料 内容
本体 パイン集成材(厚み9mm)
八角形部分 パイン集成材(厚み18mm)
丸棒(直径8mm)
カッター 100均のテープカッター
塗料 バターミルクペイント
(Corner Cupboard Yellowish White)

使った工具

工具 内容
ノコギリ  ソーガイド
糸鋸 プロメイト 糸鋸デラックス
クランプ ダイソー F型クランプ(200円商品)
木製バイス 自作の木製バイス
ハンドドリル シュローダー ハンドドリル
金属ヤスリ NTドレッサー 大荒目
その他 ハンダゴテ
ハサミ
紙やすり、ハンドサンダー
木工ボンド
刷毛、ビニール手袋
指矩、メジャー
筆記用具、コンパス

コメント

タイトルとURLをコピーしました