はじめに
パソコン作業はディスプレイが複数あると作業性がアップしますよね。
テレワークの時も複数ディスプレイで作業がしたくて、パソコンに寝室のテレビをHDMIケーブルで接続して作業しています。下の写真のような感じですね。
先日、いつものようにパソコンとテレビをHDMIケーブルで接続してテレワークを始めようとしたら「信号がありません。」と表示されてしまいました。
何度かHDMIケーブルの接続をし直しても改善されません。
そこで別のHDMIケーブルを持ってきて接続したら、あっさり画面表示出来ました。
HDMIケーブルが断線している様子は無いので接触不良のようです。
ということで、
今回はHDMIケーブルの接触不良を直します!
HDMIケーブルの接触不良の直し方
接触不良の原因
HDMIケーブルの接触不良の原因は、金属の端子部分の汚れや劣化です。
長い間使っているうちに金属端子部分にホコリや汚れが付着したり、空気中の酸素で金属が酸化することもあります。そうなると電気が流れにくくなって接触不良になるんですね。
そこで、今回接触不良が起きたHDMIケーブルと画面表示が出来たHDMIケーブルの端子部分を比較してみましたが、特に汚れもなく見た目的にはあまり違いはなさそうです。
強いてあげるならNGの方は端子の金メッキが少し褪せてる感じがします。
接触不良の直し方
接点復活剤が無い時の代用品
金属端子の接触不良を改善するには「接点復活剤」があると簡単です。
でも接点復活剤持ってないんだよね…。
そこで、なんとか家にあるもので接点復活剤を代用したいと思いますが、接点復活剤の成分をみると有名なある製品が思い浮かぶかと思います。
クレ556で代用出来そう!
「クレ556」は潤滑剤として有名ですね。自転車やドアのヒンジ部分など動きが悪くなったらシュッと一拭きで改善するのでとても便利です。我が家でも常備しています。
「クレ556」が接点復活剤として実際に使えるかどうか試す前に「クレ556」を販売している呉工業のQ&Aを確認してみます。
以下のように使用は出来るが、専用の2-26がおすすめと記載がありました。
クレ556は接点復活剤として使える!
出典:https://www.kure.com/
「クレ556」が有名ですが、接点復活剤として「クレ226」という商品もあるんですね。
「クレ556」の用途は広範囲ですが、「クレ226」は電子機器用に特化されているようです。
出典:https://www.kure.com/
高価な電子機器に使う用途などの場合は、電子機器専用の接点復活剤として「クレ226」がおすすめです。
クレ556でHDMIケーブルの接触不良を直す
早速「クレ556」でHDMIケーブルの接触不良を直してみたいと思います。
HDMIケーブルの金属端子部分に「クレ556」をプシュッとスプレーした後、布でゴシゴシ磨いていきます。
ビフォーアフターです。
写真だと若干分かりづらいですが、HDMIケーブルの端子部分がピカピカになりました。
パソコンとテレビをHDMIケーブルで接続して改善しているか確認します。
以下のように無事、画面表示が出来ました。
やったね!
まとめ
はい、そんなわけで今回はHDMIケーブルの接触不良を「クレ556」で直してみました。
接点復活剤としても使えるなんて「クレ556」は万能すぎですね。
「クレ556」すごい!
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