はじめに
音楽を聞いたり動画を観る時にカナル型のワイヤレスイヤフォンを利用することが多いです。
カナル型イヤフォンは音質が良かったりノイズキャンセルが効いたりするので没入感がありますよね。

高音質で聴きたい場合はカナル型イヤフォンがいいよね!
でもカナル型イヤフォンは長時間付けていると疲れるし、家族から呼ばれているのに気が付きにくい等デメリットもあります。
そしてカナル型イヤフォンを長時間付けていると外耳炎のリスクがあります。

イヤフォンを長時間付けたりしないことと、イヤフォンを掃除して綺麗に保つのが大切だよ!
長時間付けていても疲れにくく周囲の音もちゃんと聞こえる、そして外耳炎のリスクがないイヤフォンと言えば「骨伝導イヤフォン」です。

耳を塞がないから耳の健康にも良さそう!
ということで、

今回は骨伝導イヤフォン Shokz OpenRun Pro Miniを購入したので紹介します!
骨伝導イヤフォンについて
骨伝導イヤフォンとは
骨伝導イヤフォンとは耳周辺の骨を振動させることによって音を伝えるイヤフォンです。
メリット
骨伝導イヤフォンのメリットは耳を塞がないので周囲の音が聞こえ易く、耳を塞がないので長時間付けていてもムレにくく快適な装着感があります。
デメリット
デメリットとしては耳を塞がない構造なので音漏れし易い、カナル型イヤフォンと比較すると特に低音域で音質が劣る点があります。

メリット、デメリットを理解して使い分けが必要だよ!
骨伝導イヤフォンで人気のメーカー
骨伝導イヤフォンで一番人気があるメーカーはShokz(ショックス)です。
Shokzはアメリカのメーカーですが、骨伝導イヤフォンではシェアNo.1のメーカーで信頼性があります。

Shokzの製品から選べば間違いなし!
Shokzの骨伝導イヤフォンの種類
Shokzの骨伝導イヤフォンは完全防水型やビジネスモデルを含めると多くのバリエーションがありますが、標準的な用途のモデルで違いを比較するとこんな感じです。
製品名 | グレード | 搭載技術 | バッテリー駆動時間 | 充電時間 | 価格(税込) |
OpenRun Pro 2 | ハイエンド | 10世代 | 12時間 | 1時間 | 27,880円 |
OpenRun Pro | ハイエンド | 9世代 | 10時間 | 1時間 | 23,880円 |
OpenRun | ミドル | 8世代 | 8時間 | 1.5時間 | 17,880円 |
OpenMove | エントリー | 7世代 | 6時間 | 2時間 | 11,880円 |
ハイエンドモデル
ハイエンドモデルは搭載されている技術が新しい、音質やバッテリーのグレードが高い、イヤーフック、フレームがニッケルチタン合金製と贅沢な仕様となっています。
予算に余裕があれば最高級モデルのOpenRun Pro2がオススメです。
1世代前のモデルですが、価格差を考えるとOpenRun Proもハイエンドで満足度が高いモデルです。
エントリーモデル
エントリーモデルはお手頃な価格が魅力ですが、イヤーフックがプラスチック製だったり、コストカットしている部分があります。
骨伝導イヤフォンを初めて購入する際にはOpenMoveが手を出し易いモデルです。
ミドルモデル
ハイエンドとエントリーモデルでは価格差が大きいので、価格分の違いを感じるかどうかは人によると思います。
バランスがいいのはミドルモデルのOpenRunですね。

どのモデルが良いかは実際にお店で聞き比べてみることをオススメします。
サイズ展開
Shokzの骨伝導イヤフォンには標準サイズの他にMiniサイズが用意されているものがあります。(エントリーモデルのOpenMoveはMiniサイズがありません)

Miniサイズはネックバンドの長さが短いよ!
Shokzの公式サイトにどちらのサイズがピッタリ合うか確認方法(自分の頭のサイズの測り方)が書いてありますが、装着感は感覚的なものなので事前にお店で付けてみることをオススメします。
日本人ならMiniサイズの方がフィットする方が多いとは思います。

自分的にはMiniモデルがフィット感が高かったよ!
Shokz OpenRun Pro Mini
私が購入したのはShokz OpenRun Pro Miniです。
ハイエンドモデルながらOpenRun Pro2と比較するとコストパフォーマンスが良いモデルです。
カラーはブラック、ブルー、ベージュ、ピンクがありますが、私が購入したのはベージュです。

OpenRun Pro2はお店で試せなかったけど、OpenRun Proで十分だと思ったよ!
パッケージ開封
早速購入したShokz OpenRun Pro Miniを開封していきます。
外箱はこんな感じ。イヤフォンのカラーが一目で分かるデザインです。


ベージュが可愛い!
外箱の裏側はなんか英語でいっぱい書いてあります。さすがアメリカ製です。


USA!USA!
紙製のカバー?をスライドして外すと黒い箱が出てきます。

箱を開けるとこんな感じ。

付属品は説明書、充電ケーブル、ヘッドバンドなどです。


個人的にはヘッドバンドはいらないかな。
収納ケース
Shokz OpenRun Pro Miniは収納ケースが付属しています。

ハードタイプのケースなのでカバンの中に雑に入れいてもしっかり保護してくれます。


しっかりしたケースが付属なのはありがたい!
骨伝導イヤフォン本体
骨伝導イヤフォン本体はこんな感じ。
Shokzのロゴの横にはLEDインジケータがあります。

音量ボタンの+が電源ボタンになっていて長押しすると電源が入ります。
音量ボタンの下にはマグネット式の充電ポートがあります。

下の赤丸の箇所がマルチファンクションボタンです。

充電方法
Shokz OpenRun Pro Miniはマグネット式の充電ポートで充電します。
マグネット式の充電は端子を近づけるだけでカチッとくっ付くので充電する際は便利です。
しかし、当然専用ケーブルが必要となるため自由度が低いのがデメリットです。

邪魔なので出来るだけケーブルは減らしたい!
専用の充電ケーブルを使いたくない場合は変換アダプターを使うと普通のUSB Type-Cケーブルで充電出来るので便利になります。
↓の写真がShokz用の変換アダプターを使って充電しているところです。

変換アダプターを利用しないときは収納ケースにストラップでくっつけて保管しています。


変換アダプターがあると普通のType-Cケーブルで充電出来るから便利だよ!
アプリ
Shokz OpenRun Pro Miniには専用のスマホアプリが用意されています。
各操作は骨伝導イヤフォン本体でも操作可能ですが、2つのボタンを同時長押しなど分かりづらい操作だったりするので、操作し易いのはアプリですね。

でも一回設定変更したら、ほとんど使わないかも。
使い勝手
基本的には普通のワイヤレスイヤフォンと同様の使い勝手ですが、カナル型イヤフォンと比較すると付け心地が快適です。

耳を塞がないので開放感があるよ!
音漏れはそれなりにあるので電車の中とかでは使用を控えた方が無難だと思います。
まとめ
はい、そんなわけで今回はShokz 骨伝導イヤフォン OpenRun Pro Miniを購入したので紹介しました。
骨伝導イヤフォンは音質的にはそれなりですが、開放感があって耳が疲れにくいのがいいですね。

場合によって骨伝導イヤフォンとカナル型イヤフォンを使い分けるのがオススメだよ!
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