はじめに
壁のインターフォンの生活感が気になる!

しかも、古くなってちょっと黄ばんでるし!
我が家のインターフォンは初めは薄いクリーム色のインターフォンだったのですが、経年劣化で黄ばみが目立つようになりました。

インターフォンにカバーを付けて目隠ししたい!

うーん。カバーを付けたまま使えるならいいよ!
ということで、

今回はカバーを付けたまま使える、インターフォンカバーをDIYするよ!
木製インターフォンカバーをDIY
ビフォーアフター
インターフォンカバーを付ける前
カバーを付ける前はこんな感じ。
黄ばんだインターフォンカバーの生活感が気になります…。

インターフォンカバーを付けた後
いかがでしょうか。
アンティークな扉風の木製カバーを付けたことで生活感が消えた気がします!


ちょっとおしゃれになったかも!
インターフォンカバーの各部詳細
扉部分
アンティークな扉風の見た目ですが、実際に扉を開けることが可能です。
普段、インターフォンを使う分には扉を開ける必要はありませんが、メンテナンスのやり易さと遊び心で扉が開くようにしました。
扉を開けると中はこんな感じで内部のインターフォンを直接操作することが可能です。


扉の裏側は手抜きで未塗装だよ!ちょっと塗料が染み込んでるけど。
扉部分の材料と加工
扉各部 | 加工内容 |
扉本体 | セリアの3本100円の薄い木材を使用 |
カバーの固定 | インターフォン にスポッとはめ込んで固定 |
外枠 | 10mm厚の朴材をビス止め |
扉の固定 | セリアのゴム磁石とボタン磁石を使用 |


クッションシールでサイズを微調整してるよ!
ディスプレイ部分

カバーを付けたままで来客を確認可能です!
ディスプレイ各部 | 加工内容 |
ディスプレイ枠 | セリアのフォトフレームをそのまま利用 (たまたまピッタリサイズが見付かりました) |


カバーの開口部分で扉を開けずに来客が確認出来るよ!
解錠ボタン
下の写真中央の四角い部分が解錠ボタンです。


カバーを開けずに内部のインターフォンの解錠ボタンを押せるよ!
横からみると四角いボタン部分が浮いているのが分かります。

解錠ボタンの仕組み
カバーに付いた四角い解錠ボタンを押すと、裏側のクッション部分がインターフォンの解錠ボタンに当たり、解錠される仕組みです。


クッションがあるから強く押しても大丈夫!
解錠ボタンの加工
解錠ボタン部分は小型のドリルでカバーに穴を開け、丸棒で表裏のボタンを連結しています。
小型ドリルはピンバイスという工具です。こちらの記事で詳しく紹介しています。
通話/終話ボタン
カバーには5ミリ程度の隙間がいくつか開いているので、カバーを開けずに来客チャイム音、通話音声を確認出来ます。
また、通話開始、終了時は「通話/終話ボタン」を押す必要がありますが、カバーの下部分が前後に可動するため、カバーの上から応答が可能です。


カバー側のボタンを押して通話可能だよ!
通話/終話ボタンの仕組み
インターフォンの下部分に「通話/終話ボタン」があります。
カバー表のボタンを押すと、カバー内側のクッション部分が「通話/終話」ボタンに当たり、通話/終話が可能です。


カバーの厚みが想定よりあったので、クッションシール三段重ねで中のボタンを押せるようにしたよ!
「通話/終話ボタン」の材料と加工
通話/終話ボタン各部 | 加工内容 |
通話/終話ボタン | ボタン部分の板の内側にクッションを付けて、 吊り下げ金具でカバー本体にぶら下げています。 そのままだとすぐに外れるので、トンボ (フォトフレーム付属の写真固定用プラスチック) で固定しています。 |
その他
扉のつまみ部分、蝶番、クッションシールはセリアで調達しました。

ほぼほぼ100均の材料でなんとかなったよ!
塗装
塗装前の前処理として全体的に120番の紙やすりをかけ、次に240番の紙やすりをかけて仕上げをしています。

木材の表面を紙やすりで滑らかにするよ!
塗料はワトコオイル のダークウォールナットを使用しました。
ワトコオイルのダークウォールナットは簡単にアンティーク風な仕上がりになるのでオススメの塗料です。
ワトコオイル の塗り方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
塗装前
ちなみにワトコオイルを塗る前はこんな感じ。
場所によって木材の材料が違うので、微妙に色にムラがあります。


塗装前はちょっと安っぽい感じかな。
まとめ
はい。そんなわけで今回はオシャレな木製インターフォンカバーをDIYしました。
黄ばんだインターフォンにカバーを付けることでインターフォンの生活感が軽減されていい感じになりました。

インターフォンがちょっとオシャレになったよ!

なかなかいい感じに出来たね!

扉風で可愛い!
使った材料・工具
使った材料
材料 |
内容 |
桐材 | 扉に使用。セリアの3本100円の桐材 |
朴材 | 外枠に使用。(10mm厚) |
フレーム | ディスプレイ部分に使用。セリアのフォトフレーム |
磁石 | セリアの磁石(ゴム磁石、ボタン型磁石) |
蝶番、ビス、クッションシール、トンボ | セリアの蝶番、ビス、クッションシール、トンボ |
塗料 | ワトコオイル (ダークウォルナット) |
使った工具
工具 |
内容 |
ノコギリ | 挽き廻しノコ |
クランプ | ダイソーF型クランプ (200円商品) |
ピンバイス | タミヤ ピンバイスD |
その他 | ハサミ、カッター、プラスドライバー 紙やすり 木工ボンド 定規・メジャー 筆記用具 |
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