はじめに
壁にインターフォンが設置されているご家庭は多いと思いますが、どうしても生活感が出てしまいますよね。
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なんとかインターフォン の生活感を消したい!
と思ってネットで調べてみると、インターフォン にカバーを付けるDIYを見かけました。
インターフォンにカバーを付ければ、生活感を消すのと同時におしゃれなインテリアとしても使えそうです。
これまでDIYをしたことが無かったのですが、ちょっと挑戦してみたくなりました。
ということで、私のDIY第一号作品です。
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インターフォンの機能を妨げないアンティーク 風カバーのDIYを紹介します!
構想
他の方のDIY作品を見るとインターフォン を全部カバーで隠しているのが多いですね。
その方がオシャレではありますが、家族も使うものなので実用性が落ちてしまうのは避けたい。
念のため奥さんにお伺いを立てます。ここ大事!
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インターフォンにカバー付けていいかな? カバー開けずに操作出来るようにするから。
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うーん。まあいいよ。
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やったぁ!
ということで
奥さんの快諾を得た
(多分)ので、
カバー制作にあたって以下の目標を立てます。
- ナチュラルな感じでまとめる!
- カバーを付けたままでも使えるようにする!
- 製作費を抑える!
今回、初めてのDIYということもあり、材料は100均を活用することにしました。
ビフォーアフター
カバーを付ける前はこんな感じ。
木製ブレッドケース とコーヒーミル がお家カフェっぽくてオシャレ感を出していますが、
インターフォン の生活感で台無しです。。
カバーを付ける前
![アンティーク 風 リモコンカバー ビフォー](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2020/10/9c442932423e574eeb06e9e09c6c62b3-1.jpg)
↓
↓
↓
で、カバーを付けた後はこちらです。
カバーを付けた後
![インターフォン カバーを付けた後](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2020/10/b672c1f37acd869b54da36353bdcd7b3-1.jpg)
![](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2021/07/a37ea61d024727bc1753e790627693fb-1.jpg)
いい感じになったのではないでしょうか!
学校から帰ってきてインターフォン カバーをみた娘が開口一番
![](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2021/07/03ca241d0bd9443218497207434107ec-1.jpg)
インターフォンになんか付いてる!
![](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2021/07/a37ea61d024727bc1753e790627693fb-1.jpg)
パパが作ったんだよ!
![](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2021/07/03ca241d0bd9443218497207434107ec-1.jpg)
すごい!
娘にも好評でした!
扉を開けると中はこんな感じ。
内側は普段見えないので未塗装。(塗料が染み込んでますが)
![インターフォン カバーを開けた所](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2020/10/a967c3b33924eacdc1d06dedccee5911-1.jpg)
この部分の加工は以下のような感じです。
場所 | 加工内容 |
扉 | セリアの3本100円の薄い木材を使用。 |
カバーの固定 | インターフォン にスポッとはめ込んで固定してます。 ピッタリサイズなので扉の開閉程度では外れません。 |
外枠 | 10mm厚の朴材をビス止めして組んでいます。 |
扉の固定 | セリアのゴム磁石を使用。 ちょっと磁力が弱いのでボタン型の磁石もプラス。 |
![インターフォン カバー マグネットキャッチ](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2019/11/c95ccbb5a884a28f5771a579daba4d13.jpg)
各部の詳細
ディスプレイ部分
![](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2021/07/a37ea61d024727bc1753e790627693fb-1.jpg)
カバーを付けたままで来客を確認可能です!
場所 | 加工内容 |
ディスプレイ枠 | セリアのフォトフレームをそのまま利用。 (たまたまピッタリサイズが見付かりました) |
![インターフォン カバーディスプレイ部分](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2020/10/b02f80db9e42b859a6f2a259480390ed-1.jpg)
解錠ボタン
![](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2021/07/a37ea61d024727bc1753e790627693fb-1.jpg)
カバー側のボタンを押して解錠可能です!
![インターフォン カバー 解錠ボタン 正面から](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2020/10/4bfa976bd592fd201240a6f52049485b-1.jpg)
横からみるとこんな感じ。
![インターフォン カバー 解錠ボタン 横から](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2020/10/d84124188d034c00c9b8f862db483d8b-1.jpg)
裏側を見るとこんな感じ。
表のボタンを押すと裏側のクッション部分が解錠ボタンに当たり、解錠されます。
![インターフォン カバー 解錠ボタンの仕組み](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2020/10/9e25cc5ef72344bc8d1275d0bb512dfa-1.jpg)
ちなみに穴はピンバイスという手で回す小型の手回しドリルで開けています。
(DIY用に買ったわけではなく、ガンプラ改造用に所有していました)
ピンバイスの使い方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
通話/終話ボタン
![](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2021/07/a37ea61d024727bc1753e790627693fb-1.jpg)
カバー側のボタンを押して通話可能です!
そして、横板に隙間を設けているので、来客チャイム音、通話など問題なく音声が届きます。
![インターフォン カバー 通話ボタン 正面](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2020/10/808b96e6136e0f85df956cf1c1ee3cff-1.jpg)
裏側を見るとこんな感じ。
カバー表のボタンを押すと、カバー内側のクッション部分が「通話/終話」ボタンに当たり、通話/終話が可能です。
![インターフォン カバー 通話ボタンの裏側](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2020/10/68ff12ed4cbedcbe5add1ab3f9ef8ed9-1.jpg)
場所 | 加工内容 |
通話/終話ボタン | ボタン部分の板の内側にクッションを付けて、 吊り下げ金具でカバー本体にぶら下げています。 そのままだとすぐに外れるので、トンボ (フォトフレーム付属の写真固定用プラスチック) で固定しています。 |
その他、扉のつまみ部分、蝶番、クッションシールもセリアで調達。
材料はほぼほぼ100均でなんとかなりました。
塗装
塗装前の前処理として全体的に120番の紙やすりをかけ、次に240番の紙やすりをかけて仕上げをしています。
その後、ワトコオイル のダークウォールナットで塗装しました。
今回のDIYで使った材料で一番高価だったのがこの塗料ですが、アンティーク風にカッコよく塗れたので満足です。
(高価といっても800円ぐらいですけど)
ワトコオイル の塗り方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
ちなみにワトコオイルを塗る前はこんな感じ。
場所によって木材の材料が違うので、微妙に色にムラがあります。
![インターフォン カバー塗る前](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2020/10/57469b8a659487741fa6392179b40615-1.jpg)
まとめ
はい。そんなわけでインターフォンカバーをDIYしました。
カバーを付けることでインターフォンの生活感が軽減されて、少しお部屋がおしゃれになった気がします。
はじめてのDIYにしては良く出来たので今後も何か作っていきたいですね。
そして、これを機にDIYにハマっていくのでした・・
![](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2021/07/a37ea61d024727bc1753e790627693fb-1.jpg)
DIYは楽しいよ!
DIYの2作目はこちらです。
使った材料・工具
使った材料
材料 |
内容 |
桐材 | 扉に使用。セリアの3本100円の桐材 |
朴材 | 外枠に使用。(10mm厚) |
フレーム | ディスプレイ部分に使用。セリアのフォトフレーム |
磁石 | セリアの磁石(ゴム磁石、ボタン型磁石) |
蝶番、ビス、クッションシール、トンボ | セリアの蝶番、ビス、クッションシール、トンボ |
塗料 | ワトコオイル (ダークウォルナット) |
使った工具
工具 |
内容 |
ノコギリ | 挽き廻しノコ |
クランプ | ダイソーF型クランプ (200円商品) |
ピンバイス | タミヤ ピンバイスD |
その他 | ハサミ、カッター、プラスドライバー 紙やすり 木工ボンド 定規・メジャー 筆記用具 |
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