はじめに
平日は時間が無いのでインスタントコーヒーを飲んでいるのですが、休日は豆から挽いて飲んでいます。時間は掛かりますが、ゴリゴリ豆を挽いているとコーヒーの良い香りがして心が落ち着くのです。
そんな落ち着いた雰囲気をより楽しむために、コーヒーグッズを下の画像のアンティーク 風のブレッドケースに入れて保管しているのですが、ちょっと気になっている所がありました。
それはこのコーヒーフィルターです。
買った時のビニール包装のまま使っているんですよね。まあケースの中に入れているので見た目的には問題ないのですが、ケースの中で倒れてきたりするので納まりがよくないのです。
そこでコーヒーフィルターケースを100均で探してみたのですが、サイズが大きかったり、フタ付きで取り出し辛そうだったり、イマイチ良いのがありませんでした。
ということで、
今回はコーヒーフィルターケースをDIY!
構想
うちは奥さんと私の二人しかコーヒーを飲まないので、コーヒーフィルターも1〜2杯用の小さいサイズで良いのです。そしてケースの中に収納するのでフタは必要ありません。そこで以下のポリシーで作ることにしました。
- 1〜2杯用のコーヒーフィルターにぴったりなサイズにする!
- コーヒーフィルターを取り出し易くする!
- 既存のコーヒーグッズと合うアンティーク風な感じにする!
木製コーヒーフィルターケース 完成後の外観
こんな感じになりました。ただの箱ですが、シンプルイズベストということで。
背面上から見るとこんな感じ。コーヒーフィルターを取り出し易くするため、奥行きは控えめにしています。
コーヒーフィルターを収納するとこんな感じ。110枚程度入っていますが、ギュッと詰めればもう少し入りそうです。
コーヒーフィルターをサッと取り出すことが出来るようにするためフタはありません。
ケースの中に収納するのでこれで良いのです。
コーヒーグッズの収納ケースに入れるとこんな感じ。
ケースの奥に立てて収納出来ました。これで倒れてくることもありません。
あ、でも横に置いてもいいかも。
シンプルな箱形なので置き方に自由度があります。
ベニヤ板で作るコーヒーフィルターケース
木製コーヒーフィルターケースの組み立て
今回の材料はベニヤ板のみです。
釘などは使わず木工ボンドのみで組み立てています。
ハタガネで圧着すると木工ボンドだけでも結構強度が出ます。
組み立て後はこんな感じ。ただの箱です。
塗装前に全体的に120番のサンドペーパーをかけて仕上げに240番のサンドペーパーで表面処理しておきます。
サンドペーパーを掛ける際はハンドサンダーがあると力が入れ易く仕上げが綺麗になるので便利です。
無い場合は端材に紙やすりを当てることで代用可能です。
木製コーヒーフィルターケースの塗装
ワトコオイル のダークウォルナットで塗装しています。
内部はコーヒーフィルターを入れるので未塗装です。
ワトコオイル のダークウォルナットで塗装すると簡単にアンティーク 風になります。
ワトコオイルの塗り方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
まとめ
はい。そんなわけで今回は木製コーヒーフィルターケースをDIYしました。
コーヒーフィルターの収納問題が解決出来て、コーヒータイムが一層快適になりました!
使った材料・工具
使った材料
材料 |
内容 |
本体 | シナベニヤ(4mm厚) |
塗料 | ワトコオイル (ダークウォルナット) |
使った工具
工具 |
内容 |
ノコギリ | ソーガイド |
クランプ | ダイソーF型クランプ (200円商品) |
ホビーカンナ | BIGMAN ホビーカンナ25 |
ハタガネ | 蝶印 真鍮ハタガネ 300mm |
その他 | ハサミ 紙やすり・ハンドサンダー 木工ボンド マスキングテープ 定規・メジャー 筆記用具 |
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