はじめに
宅配便の受け取りなどでよく使うシャチハタとかはすぐ取り出せる所に置きますよね。
我が家もすぐに分かる所にシャチハタを置いてるよ！
でも普段使わない印鑑はどうでしょう。
普段あまり使わない印鑑や朱肉はどこに置いたか分からなくて必要な時に探したりすることがあるのではないでしょうか。
普段使わない印鑑は収納ケースの奥に転がってたりするよ！
普段使わない印鑑も必要な時にサッと取り出せるように、まとめて保管する印鑑ケースがあるといいなあと思いました。
ということで、
今回は印鑑ケースをDIYしたので紹介します！
木製印鑑ケースをDIY
完成後の外観
こちらがDIYした印鑑ケースです。
木製でパッと見は高級感があります。（材料費は数百円です）
印鑑ケースの背面には金色の蝶番が埋め込まれており高級感が漂います。（セリアの蝶番ですが）
印鑑ケースのフタを開けるとこんな感じ。
左側は印鑑収納スペース、右側は朱肉収納スペースになっています。
印鑑収納スペースには半円形の窪みが連なっており、印鑑をしっかりホールドすることが出来ます。
実際に印鑑と朱肉を収納するとこんな感じ。印鑑4つと朱肉がスッキリ収納されています。
印鑑は半円形の窪みに沿って収納されているので収納ケースの中で暴れることもありません。
印鑑ケースに朱肉を収納したまま利用することが可能です。
使いたい時にサッと使える！
印鑑ケースの作り方
材料
印鑑ケースの材料は杉板です。
前にDIYした残りの木材なので材料費はほぼ掛かっていません。
今回DIYした印鑑ケース程度の量なら買っても数百円ぐらいかな。
材料カット
材料の杉板はソーガイドを使って正確にカットします。
ソーガイドがあるとDIYの仕上がりが格段にアップするのでおすすめの工具です。
↓が杉板をカットした状態です。組み合わせると木箱になります。
表面処理
カットした木材を組み立てる前に、木箱の内側になる部分にヤスリをかけて表面処理しておきます。
組み立てた後だとヤスリ掛けしづらいから先にやっておくよ！
金属ヤスリがあると作業効率がアップするよ！
組み立て
カットした材料を木工ボンドで接着します。
材料を組み立てるとこんな感じの木箱になります。フタはまだ乗っけてるだけです。
蝶番部分の加工
蝶番は見栄えを良くするために埋め込み式にします。
蝶番を埋め込む部分にシャーペンで線を引きます。
シャーペンで線を引いた箇所をノミで削って加工します。
蝶番はセリアで調達しました。
蝶番部分の加工はこちらの記事で詳しく紹介しています。
印鑑収納部の加工
印鑑収納部分を半円形に加工します。
印鑑の収納部分を半円形にすると印鑑がしっかりホールドされるよ！
2枚の板を合わせてドリルで穴を開けます。
2つの板を両側からクランプでガッチリとホールドしているから穴を開けてもズレないよ！
ドリルはハンドドリルを使っています。
ハンドドリルはこちらの記事で詳しく紹介しています。
ドリルで穴を開けたらノミで細かい部分を加工します。
加工が終わったら印鑑ケース本体に木工ボンドで取り付けます。
塗装前の表面処理
塗装前に全体的に紙やすりでヤスリ掛けします。
角の部分をヤスリで削って丸くしてあげると持った時の手触りが良くなるよ！
塗装
ワトコオイルのダークウォルナットをスポンジで塗って塗装します。
ワトコオイルを塗ると安い杉板もアンティーク風になっておしゃれになるよ！
ワトコオイルの塗りかたはこちらの記事で詳しく紹介しています。
塗装後に蝶番でフタを付けたら印鑑ケース完成です。
アンティーク調でカッコイイ！
まとめ
はい、そんなわけで今回は木製印鑑ケースをDIYしました。
印鑑と朱肉の定位置が決まり使いたい時にサッと取り出せるようになりました。
普段使わない印鑑を収納するケースを作ったよ！
カッコイイ感じだね！
DIYするのは大変だけど印鑑ケースが欲しい方は市販の印鑑ケースを導入してみてはいかがでしょうか。
鍵付きで頑丈なスチール製の印鑑ケースなら大事な印鑑を安心して保管できるかと思います。
使った材料と工具
使った材料
| 材料 | 内容 |
| 木材 | 杉板 |
| 蝶番 | セリアの蝶番 |
| 塗料 | ワトコオイル ダークウォルナット |
使った工具
| 工具 | 内容 |
| ノコギリ | ソーガイド |
| クランプ | ダイソー F型クランプ（200円商品） |
| ハンドドリル | シュローダー ハンドドリル 8mm |
| その他 | プラスドライバー ハサミ 紙やすり、NTドレッサー 木工ボンド 刷毛、ビニール手袋 定規、メジャー 筆記用具 |
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