100均リメイクシートを凸凹面に綺麗に貼る方法を紹介します。
はじめに
娘の物が増えてきてタンスとか本棚を増設しています。そうなると既存の家具と合わせて家具の配置を考えねばならないのですが、問題となったのはタンスです。我が家のタンスは横に長くて置ける場所が中々無いのですが、試しに寝室に置いたところ、ピッタリ収まったのでそのまま寝室が定位置になってしまいました。
しかしこのタンス、表側からは問題なさそうに見えますが、
背面のベッド側から見ると悲惨な状態に。。タンスは普通、壁際に設置する物なので、背面は化粧仕上げしていないのですね。想定外の置き方なんでしょう。
でも、元々設置していた場所は娘の収納家具を置いたので、このまま置くしかありません。その内なんとかしようと思いつつ、しばらくこの状態が続いていましたが、やっぱり落ち着きません。
ということで、
今回はセリアのリメイクシートで寝室を安らぎの空間にDIY!
セリアのリメイクシートで寝室を安らぎの空間にDIY
こんな感じでセリアのリメイクシートをタンスの背面に貼りました。うん、大分良くなったんじゃないでしょうか。これで落ち着いて眠ることが出来ます。
タンス背面の凸凹面にセリアのリメイクシートを綺麗に貼る!
タンス背面の凸凹面の補正
タンスの背面は凸凹しているのでこのままではリメイクシート が貼れません。そこで背面に板を貼って平らにする必要があります。
今回使ったのはMDF板です。安さ重視です。タンスの幅が広いので2枚必要になりました。
まずソーガイドでMDF板をタンスの幅の半分の長さに合わせてカットします。MDF板は柔らかいのでカットがサクサク進みます。
ソーガイドの使い方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
カットが終わったら切断面を240番の紙やすりで表面処理します。ハンドサンダーがあるとヤスリ掛けし易いです。
紙やすりで表面処理が終わったらヤスリ掛けした粉を綺麗に拭き取っておきます。
タンスの天板と側板の段差に収まる様にMDF板を貼ります。しかし、背面のベニヤ板の箇所はさらに段差が大きいので、このままMDF板を貼るとたわんでしまいます。
そこで、端材をタッカーで止めてガイドにしました。
タッカーとはホチキスの強力版で木材に針を打ち込むことが出来ます。後でMDF板を剥がす可能性も考えて固定はタッカーのみです。ちなみに私はダイソーのタッカーを使っています。300円商品で針も別売りですが、普通のタッカーよりは大分安いですね。
マスキングテープでMDF板をタンスに仮固定してタッカーで固定していきます。MDF板の厚みは4mmありますが、問題なく貫通して固定出来ます。タンスの下側部分はMDF板で覆われていませんが、ベッドで隠れるので問題ありません。
MDF板を貼り終えるとこんな感じ。タンス背面の凸凹が無くなりリメイクシートが貼れる状態になりました。
セリアのリメイクシートを貼る
セリアのリメイクシートはオシャレな柄がたくさんありますが、今回はタンスの色に合わせて濃い木目調のリメイクシート を使います。タンスの幅が広いので2枚買いました。
セリアのリメイクシートをMDF板のサイズに合わせてハサミでカットします。リメイクシートの裏側には目盛が付いているのでカット位置がわかりやすいです。
下の写真はタンス中央のリメイクシート の繋ぎ目部分ですが、木目の柄を上手く合わせることでパッと見はどこが繋ぎ目なのかわかりません。たぶん。
リメイクシート の繋ぎ目を斜めから拡大すると、右側のリメイクシート の上に左側のリメイクシートが重なっているのがわかります。若干チープですが、100均でリメイク出来たと考えれば全然許せますね。ホームセンターで長いリメイクシート を買えば良いのですけど結構いいお値段しますので。
まとめ
はい。そんなわけで今回はセリアのリメイクシートで寝室を安らぎの空間にDIYしました。近くでよく見ると若干チープさは否めませんが、パッと見の印象は格段に良くなりました。MDF板とリメイクシート で費用的にも500円程度で済んだので満足です。
寝室をリメイクしたよっ
と奥さんに報告したら、
えっ、どこか変わった??
なんと、どこが変わったか気が付きませんでした。まあ、違和感がなかったということで。。
使った材料・工具
使った材料
材料 |
内容 |
タンス背面平面出し | MDF板(厚み4mm) |
たわみガイド | 桐棒(厚み2mm) |
リメイクシート | セリア リメイクシート (濃い木目調) |
使った工具
工具 |
内容 |
ノコギリ | ソーガイド |
クランプ | ダイソーF型クランプ (200円商品) |
タッカー | ダイソータッカー(300円商品) |
その他 | ハサミ マスキングテープ 定規・メジャー 筆記用具 |
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