はじめに
リビングのテレビに据え置きのブルーレイレコーダーを繋いでいるのですが、うちの娘がリビングで勉強しているので見るタイミングが難しいのです。
勉強はリビング派なの!
娘の勉強の合間に見れないこともないのですが、リビングのテレビを占有するのって気を使うんですよね。娘がゲームで使うこともあるし。
娘の勉強の邪魔をせず、自分が見たいタイミングでブルーレイを見たい!
と思って、パソコンに外付けのブルーレイドライブを付けようかと思ったのですが、MACだと再生ソフトが別途必要で思ったより費用が掛かることが分かりました。
そこで、手軽に見られるポータブル ブルーレイプレイヤーを購入することにしたのです!
ということで、
今回はポータブル ブルーレイプレイヤーを購入したのでレビューします!
アグレクション 14インチ ポータブル ブルーレイプレイヤー SU-14PB
購入を決めたポイント
今回購入したのはアグレクション社の14インチ ポータブルブルーレイプレイヤー SU-14PB です。
ポータブルとしてはかなり大型ですが、家の中でしか使う予定がないので、あえての14インチです。
これに決めた理由はいくつかありますが、大画面でフルHD対応のポータブル ブルーレイプレイヤーとしては格安だったのが1番の理由です。
Amazonで16,000円程度でした(記事執筆時)
ちなみにフルセグ付きタイプもあります。
2番目の理由がHDMI入力があることです。
HDMI入力があるとパソコンの外部ディスプレイとしても使えるので便利です。
テレワークでもマルチディスプレイ環境が構築出来るので、作業性が高まります。
ちなみにアグレクション社は埼玉県にある日本のメーカーなので、いざと言う時のサポートも期待出来そうなのが地味にポイント高いです。(本体の保証期間は1年です)
開封
外箱はこんな感じ。
写真では伝わりませんが、想像以上にデカイです。
箱から出してみるとこんな感じ。
本体は緩衝材に包まれていて、リモコンやACアダプタは小箱にまとめて入っています。
ポータブル ブルーレイプレイヤー本体
ポータブル ブルーレイプレイヤー本体はプラスチック製ですが、表面がヘアライン加工風でカッコいいです。
テカテカしてると安っぽく見えますからね。まあ、安いんですけど。
サイズと重量は以下の通りで持ち歩くにはちょっとデカイし重いです。
本体サイズ | 幅346mm×奥行247mm×高さ50mm |
重量 | 約1.52kg |
底面は排気用のスリットとゴム足があります。
本体右側面は電源スイッチや入出力端子がずらっと並んでいます。
入出力端子は以下の通りですが、特筆すべきはHDMI入力に対応しているところですね。
出力端子 | 3.5mmイヤホンジャック、HDMI出力、ビデオ出力 |
入力端子 | HDMI入力 |
SDスロット | SD、SDHCカード(最大32GBまで対応) |
USBスロット | USBメモリー(USB2.0対応 最大32GBまで対応) |
ディスプレイを開くとこんな感じ。
ポータブルながら14インチの大画面なので迫力があります。
そして、ディスプレイのすぐ下のベゼル部分には、スピーカーが左右に2つあります。
ディスプレイのスペックはフルHD対応なのでブルーレイタイトルの高解像度を活かすことが可能です。
液晶画面 | 14インチ |
解像度 | フルHD 1920×1080 |
スピーカー出力 | 2.0W×2 |
ブルーレイプレイヤー本体の左右に各種操作ボタンが並んでいるので、リモコンがなくても最低限の操作は可能です。
しかし、このボタン、押すとペコペコ音がするので静かな環境だとかなり気になります。
操作はリモコンを使った方がストレスが溜まりません。
(※個人の感想です)
ディスプレイは首振り機能が付いているので、見やすい角度に調整することが出来ます。
時計回りは180度、反時計回りは90度回転可能です。
ディスプレイ部分を180度回転して折り畳むとタブレット風になるのが、ちょっと面白いです。
付属品
リモコンもヘアライン加工風です。
電池も付属しているのですぐに使うことが出来ます。
プレイヤー本体のボタンでは対応していない詳細な操作が可能なのと、ボタンの押した感触が(本体のボタンと比較して)快適です。
本体のリモコン受光部は右端にあるので、ここに向けてリモコン操作する必要があります。
(下の写真で青く光っている部分)
その他付属品はこんな感じ。
ACアダプター、車載用DCアダプター、イヤホンと、懐かしの赤白黄色のAVケーブルが付属しています。
我が家では車載用DCアダプターとAVケーブルは使いませんが、別途何かを買わなくてもすぐ使えるようになっているのは親切ですね。
バッテリーはリチウムイオン充電池(4000mAh)を内蔵していて、充電時間は約4時間、再生時間は約3時間です。
長い映画とかだとACアダプターが必須ですかね。
使ってみた
ブルーレイタイトルを再生してみた
早速、ブルーレイタイトルを再生してみます。
再生できるディスクとメディアは以下の通りです。
ディスク種別 | 内容 |
BD | 映画などの市販ソフト |
BD-R/RE | 地上デジタル放送などを録画したディスク |
DVD ビデオ | 映画などの市販ソフト |
DVD ± R/RW、CPRM | 地上デジタル放送などを録画したディスク |
音楽CD | 音楽などの市販ソフト |
CD-R/RW | 音楽CD形式のディスク、またはデータディスク |
USBメモリー SDカード |
パソコンなどで保存した写真や音楽、動画ファイル |
対応しているフォーマットは以下の通りです。
対応フォーマット | H.264/VC1/AVC-HD/AVC-REC/MPEG-1/ MPEG-2/MPEG-4/AVI/JPEG/PNG/GIF/WMA/WAV/MP3 |
本体中央のディスクトレイを開けて、ブルーレイディスクをセットします。
(タイトルは乃木坂46の8th YEAR BIRTHDAY LIVEです。)
ディスクトレイのフタを閉めたら、本体右側の電源スイッチをONします。
ブルーレイディスクが読み込まれて画面が表示されてきました。
ディスクメニューが表示されました。
再生専用機器なので、ディスクを入れて電源入れるだけでブルーレイタイトルが見られるので、お手軽です。
はじめはパソコンの外付けドライブにしようか迷いましたが、こちらにして良かったです。
再生してみました。
流石にフルHDなので映像が綺麗です。
(乃木坂ちゃんも綺麗です。)
音質は気にならない人なので、スピーカーの質的にはどんなレベルか分かりませんが、個人的にはなかなかいい音が出ていると思います。
デフォルトだと大音量に感じたので、ボリュームは最低まで下げて聞いています。
家庭用ビデオカメラで撮影した動画の再生
家庭用ビデオカメラで撮影した動画ファイルの再生テストをしてみました。
以下の動画でブルーレイプレイヤー実機での動画再生の様子を確認出来ます。
HDMI入力でマルチディスプレイを試してみた
HDMI入力を使ってマルチディスプレイを試してみます。
パソコンのHDMI出力とポータブル ブルーレイプレイヤーのHDMI入力をHDMIケーブルで接続すると、このようにマルチディスプレイで作業が出来ます。
しかし、パソコンと比べるとポータブル ブルーレイプレイヤーのデカさが分かりますね。
このHDMI入力はかなり便利なのですが、注意点があります。
ウィンドウを最大化すると何故か少し映像が見切れてしまうのです。
まあ、手動でウィンドウサイズを画面表示に収まるように調整すれば良いので、大きな問題ではないのですけど。
テレワークが浸透してきてモバイルディスプレイの需要が増えてきていますが、このポータブル ブルーレイプレイヤーならブルーレイタイトルも楽しめるし、モバイルディスプレイのような使い方も可能なので、ちょっとお得な感じです。
(厚みがあってデカいので持ち歩く気にはなりませんが)
まとめ
はい、そんなわけで今回はポータブル ブルーレイプレイヤーを購入したので開封レビューをしてみました。
安い割には高機能かつ高画質で、テレワークにも活用出来るという大満足のアイテムです。
これで娘がリビングで勉強中でもブルーレイタイトルが楽しめます。
(主に乃木坂ちゃんを鑑賞するためですが)
私も使わせてもらうね!(V6を観るので)
いいよ! 推し活が捗るね!
・・・。
ポータブル ブルーレイプレイヤーを収納するためにオープンラックに棚板を追加してみました。
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