はじめに
我が家ではコンロ下の引き出し収納に↓のような感じでフライパンなどの調理器具を重ねて収納しています。
とくにフライパン類は重量があり、そのまま収納すると引き出しにキズがつく恐れがあるので食器棚シートを敷いて収納しています。
しかし、調理器具を出し入れしていると食器棚シートがすぐズレてくるんですよね。
都度、食器棚シートのズレを直すのは面倒くさいよ!
ズレないように両面テープで食器棚シートを固定しても、時間が経つとテープが剥がれてズレてしまいます。
なんとか食器棚シートをズレないようにしたい!
ということで、
今回はプラダンで絶対ズレない食器棚シートを作ります!
絶対ズレないプラダン製食器棚シート
一般的な食器棚シートの素材
食器棚シートの素材は一般的にポリエチレン、樹脂、綿などの素材が使われています。
ポリエチレン製などは耐水性があって、汚れた時にサッと水拭き出来るのが便利ですね。
どの素材でも基本的に薄手のシートで柔らかい素材なので、裏面にズレ防止の加工をしていても絶対にズレないということはありません。
しかし、ある程度の厚みと硬さがあるシートを引き出し収納内に隙間なく敷けば絶対ズレないハズです。
ある程度の厚みと硬さがあるシート・・・「プラダン」だな!
プラダン
今回食器棚シートに使うプラダンは、近所のホームセンターで購入しました。
カラーは何種類かありましたが、私が購入したのは↓のブラックのプラダンです。
厚みは4mmあります。
カラープラダンはネットでも購入出来るよ!
設置場所整理
食器棚シート敷く引き出し収納内を整理します。
既存の食器棚シートを取り外し、引き出し収納内を綺麗に掃除しました。
プラダンカット
プラダンを引き出し収納のサイズに合わせてカットします。
絶対ズレないようにするためには隙間なくピッタリとサイズを合わせてカットする必要があります。
サイズを合わせるのが一番重要だよ!
引き出し収納の内寸に合わせてシャーペンで線を引き、カッターでプラダンをカットしていきます。
カッターを使うときは下にカッターマットを敷いておこう!
プラダン設置前後の比較
引き出し内にプラダンを設置するとこんな感じ。
ブラックのプラダンを敷くと引き出し内がクールでカッコイイ感じになるよ!
早速、調理器具を収納してみました。
重いフライパン類を収納して少し動かしてみましたが、全く問題ありません。
プラダンが引き出し収納内にピッタリ隙間なく敷き詰めてあるので絶対にズレません。
食器棚のプラダン敷設
続いて引き出し収納の下段にもプラダン製の食器棚シートを敷いていきます。
食器の方はプラスチック製のケースに収納していることもあり、もともと食器棚シートはほぼズレないのですが、ついでです。
我が家の場合、↓の写真のように引き出しの手前側に黒い金属製のラックが付いているのですが、金属製なので食器をそのまま置けず、デッドスペースになっていました。
この部分もプラダンで覆うことにより食器を置けるようにします。
何用のラックなんだろ・・と思いながら使ってなかったよ!
床面のプラダン設置
引き出し収納の床面に先ほどと同様にカットしたプラダンを設置します。
ラック部分のプラダン設置
引き出し手前のラックの内寸に合うようにプラダンをカットします。
長方形の箱を作るイメージです。
プラダンの曲げ方
今回使ったプラダンは4mm厚なので簡単には曲げられません。
そこでプラダンの表面一枚だけカッターでカットすることでプラダンを綺麗に折り曲げられるようにします。
カッターの刃をほんの少しだけ出してカットすると上手くいくよ!
カットしたプラダンをラック部分にハメ込みます。
ラックとプラダン両方とも黒いので分かりづらいですが、↓が設置前後の比較です。
引き出し手前のラックにも食器が置けるようになりました。
幅が狭く高さがないので小皿しか置けないけど、少し収納力がアップしたよ!
まとめ
はい、そんなわけで今回は絶対ズレない食器棚シートをプラダンで作ってみました。
プラダンは耐水性があるので汚れても水拭き出来るし、お手入れも簡単です。
何より絶対ズレない安心感があります。
プラダンで絶対ズレない食器棚シートを敷いたよ!
ほんとだ。これならズレないね!
エアコン室外機の日除けカバーを作るのにもプラダンを活用しています。↓の記事で作り方を紹介しています。
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