はじめに
娘の小さいぬいぐるみとかフィギュアを本棚の一角に飾っているのですが、数が増えてきてごちゃごちゃ感が出てきました。
半分以上、パパが作ったやつじゃん!
そうなんだけど。。
なんとか見栄えを良くしたいなと思い、100均でディスプレイケースやスタンドを物色したのですが、なかなかしっくりするものがありません。
100均のディスプレイケースやスタンドは小さいものが多く、我が家で飾っているものに対して高さが足りないんですよね。
しかし、ちゃんとしたディスプレイスタンドは結構いい値段するので、出来れば100均で済ませたいところです。
ということで、
今回は100均のディスプレイスタンドを改造して少し大きなものを飾れるようにします!
セリアのディスプレイスタンドの高さを変える改造方法
セリアのディスプレイスタンド
今回改造するのはセリアの角形ディスプレイスタンドです。
ディスプレイスタンドというと透明のアクリル製のものが多いですが、100均なので素材は透明なスチロール樹脂製です。
それでもアクリル製には及びませんが、十分な透明度があると思います。
何より安いのがいいですね。今回購入したディスプレイスタンドは3個ですが、300円程で済みました。
(1個は足のパーツ取り用です)
ディスプレイスタンドのサイズは、縦270mm×横90mm×高さ70mmです。
高さが低すぎるので基本的にトミカ用のディスプレイスタンドなのかもしれません。
組み立て前はこんな感じ。
足を差し込むだけで完成です。
セリアのディスプレイスタンドの高さを改造する方法
ディスプレイスタンドの足の長さは約65mmですが、足を二つ連結することで倍の130mm程になるように改造します。
130mmあればディスプレイスタンドの下にある程度高さのある小物が置けます。
ディスプレイスタンドの足をカット
足を連結する際に先端にある差し込み部分が邪魔なので赤線の箇所でカットします。
カットするための道具はカッターマットとプラスチック用のノコギリです。
カットした後はこんな感じ。
一見綺麗な切断面に見えますが、ノコギリで切るとどうしても切断面が荒れてしまいます。
このままだと足を綺麗に連結出来ません。
そこで、金属ヤスリで表面を軽く整えてあげると切断面が滑らかになり、綺麗に連結することが出来ます。
同様の手順を繰り返し、先端部分をカットした足を4本用意します。
左がカットした足、右がカットしていない足です。
ディスプレイスタンドの足を連結
先端部をカットした足とカットしていない足を連結して長さを倍にします。
連結に使うのは、接着しても曇らないビーズ用の接着剤です。
先端をカットした足の頭に接着剤を塗り、カットしていない足の底に接着します。
今回使用した接着剤は3分程で硬化が始まりますが、実用強度に達するには2〜3時間かかるので洗濯バサミで固定して放置します。
ディスプレイスタンドの組み立て
接着剤が硬化したら、ステージ部分のパーツに足を差し込んで完成です。
ディスプレイスタンドの足の高さが倍になり、ディスプレイスタンドの使い勝手が良くなりました。
下にペンダントスタンドも置けます。
無加工のディスプレイスタンドを手前に置いて比較するとこんな感じ。
組み合わせるとたくさん小物を飾れます。
足の高さが倍になったので、少し大きなものでも大丈夫です。
改造したディスプレイスタンドの上に無加工のディスプレイスタンドを乗せると、空間を有効に活用してディスプレイ出来ます。
ディスプレイしてみた
早速、改造したディスプレイスタンドを使って小物をディスプレイしてみます。
ディスプレイスタンドの高さが倍になったことで下のスペースに高さのあるものをディスプレイ出来ました。
奥にある小物もよく見えるようになり、ごちゃごちゃ感が軽減されスッキリディスプレイ出来ました。
ディスプレイスタンドが透明だと、このように下からみても楽しめるのでいい感じです。
まとめ
はい、そんなわけで今回はセリアのディスプレイスタンドをちょい改造してみました。
費用を最小限に抑えつつ、たくさんの小物類を綺麗に飾ることが出来たので大満足です。
スッキリしたね!
ディスプレイしているその他の小物類はこちらの記事で紹介しています。
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