はじめに
VRを体験したい!
と思っても自分に合うかどうか分からないし、最初から数万もするようなVRゴーグルを買うのは勇気が入りますよね。
そこでダイソーですよ。
スマホ用ですが、割とちゃんとしたVRゴーグルが売っているのです。
試しに買ってみたのですが、実際にVRゴーグルでVR動画を見ると立体的に見えておお!となるものの、なんかレンズがぼやけてるんですよね。
ダイソーだし仕方ないかなと思っていたのですが、先日ネットで画質アップする方法を見つけました。
ということで、
今回はダイソーのVRゴーグルをレンズ交換で高画質化します!
ダイソーのVRゴーグル
パッケージ
パッケージはこんな感じです。
ダイソーの中では高額の500円商品ですが、VRゴーグルとしては破格の安さです。
パッケージ側面には各部の説明が記載されています。
レンズ位置調整機能やボリュームのある保護クッションなど500円商品とは思えない充実ぶりです。
正面の「VR MEGA」と書いてあるパーツを横にスライドすることでARにも対応します。
パッケージ裏面は注意書きです。
「対象年齢は15歳以上です」と記載がありました。
まあ、目に悪そうですよねVRって。
ダイソーVRゴーグルのレンズ交換方法
交換用のレンズ
交換用のレンズはダイソーのミニルーペを使います。
ミニルーペを分解
必要なのは上側の黒い部分です。
ミニルーペの黒いパーツと透明のパーツの境目にマイナスドライバーを差し込み、てこの原理で少しずつ回しながら外していきます。
分解すると4つのパーツに分かれますが、使うのは左の赤マルで囲ったパーツのみです。
VRゴーグルの分解
VRゴーグルからスマホトレイを外します。
白いカバー部分とレンズを外します。
レンズは縁の部分を押せばパキッと取れますが、白いカバーは上下のツメで固定されているので外しにくいです。
白いカバーの穴が開いた部分から指を入れて外側に引っ張る感じで外します。
レンズの取り付け
分解したミニルーペの黒いパーツの側面に両面テープを貼り付けます。
片方取り付けるとこんな感じです。
左が交換後、右が交換前です。
レンズの大きさは交換前に比べると一回り小さくなりますが、レンズの位置調整をすればそれほど違和感はありません。
逆から見るとこんな感じ。
左がレンズ交換前、右が交換後です。
ちょっと中途半端ですが、この状態で一旦VR動画を見るとレンズ交換前後の画質の差が一目で分かり、レンズ交換の効果が実感出来ます。
左はボケボケですが、右はクリアに見えます。
レンズ交換の効果を確認したら、もう片方もレンズ交換します。
両方レンズを交換したら白いカバーをパチっとハメればレンズ交換完了です。
スマホトレイにスマホをセットして画質アップしたVRゴーグルでVR動画を楽しみましょう!
VRゴーグルのレンズ交換については、こちらの記事を参考にさせていただきました。
かなり画質アップしたので感謝です!
まとめ
はい。そんなわけで今回はダイソーのVRゴーグルをレンズ交換で高画質化しました。
ちょっとVRを試してみたい程度ならダイソーのVRゴーグルはオススメですね。
画質がボケボケでガッカリした場合はレンズ交換にチャレンジしてみるのも良いかと思います。
まあ、手間をかけずにある程度の画質が欲しい場合は、素直に数千円のスマホ用VRゴーグルを買った方が無難です。
スマホ用VRゴーグルなんて全部同じかなと思っていたのですが、レンズの差は大きいです。
ちょっと手を出しにくい金額ですが、いつかはスタンドアローンのVRゴーグルが欲しいです。
各社から製品が出ていますが、Meta Quest2が面白そうなので気になります。。
使った材料・工具
使った材料
材料 |
詳細 |
VRゴーグル | ダイソー VRゴーグル(500円商品) |
レンズ | ダイソー ミニルーペ(100円商品) 2個 |
両面テープ | カインズ 両面テープ |
使った工具
工具 |
詳細 |
工具類 |
マイナスドライバー |
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