はじめに
平日は時間が無いのでインスタントコーヒーを飲んでいるのですが、休日は豆から挽いて飲んでいます。時間は掛かりますが、ゴリゴリ豆を挽いているとコーヒーの良い香りがして心が落ち着くのです。
そんな落ち着いた雰囲気をより楽しむために、コーヒーグッズを下の画像のアンティーク 風のブレッドケースに入れて保管しているのですが、ちょっと気になっている所がありました。
![コーヒーグッズ収納](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2020/02/adad0495ddbfa8317208bd0a8722ca06.jpg)
それはこのコーヒーフィルターです。
![カインズのコーヒーフィルター](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2020/02/6a414db3eecc8f84842a6472b0938b3c.jpg)
買った時のビニール包装のまま使っているんですよね。まあケースの中に入れているので見た目的には問題ないのですが、ケースの中で倒れてきたりするので納まりがよくないのです。
そこでコーヒーフィルターケースを100均で探してみたのですが、サイズが大きかったり、フタ付きで取り出し辛そうだったり、イマイチ良いのがありませんでした。
ということで、
![](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2021/07/a37ea61d024727bc1753e790627693fb-1.jpg)
今回はコーヒーフィルターケースをDIY!
構想
うちは奥さんと私の二人しかコーヒーを飲まないので、コーヒーフィルターも1〜2杯用の小さいサイズで良いのです。そしてケースの中に収納するのでフタは必要ありません。そこで以下のポリシーで作ることにしました。
- 1〜2杯用のコーヒーフィルターにぴったりなサイズにする!
- コーヒーフィルターを取り出し易くする!
- 既存のコーヒーグッズと合うアンティーク風な感じにする!
木製コーヒーフィルターケース 完成後の外観
こんな感じになりました。ただの箱ですが、シンプルイズベストということで。
![コンパクトで取り出し易い木製コーヒーフィルターケース 完成後の外観](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2020/02/1b04cc61dd0f4d3297bf6c4d9220a85b.jpg)
背面上から見るとこんな感じ。コーヒーフィルターを取り出し易くするため、奥行きは控えめにしています。
![コンパクトで取り出し易い木製コーヒーフィルターケース 完成後 上から](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2020/02/4b87e5e6ffb3e96ca5249adacd36d290.jpg)
コーヒーフィルターを収納するとこんな感じ。110枚程度入っていますが、ギュッと詰めればもう少し入りそうです。
コーヒーフィルターをサッと取り出すことが出来るようにするためフタはありません。
ケースの中に収納するのでこれで良いのです。
![コンパクトで取り出し易い木製コーヒーフィルターケース コーヒーフィルターセット後](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2020/02/4a90fbe1043a4d1cdcd090b9a8f4f777.jpg)
コーヒーグッズの収納ケースに入れるとこんな感じ。
ケースの奥に立てて収納出来ました。これで倒れてくることもありません。
![コンパクトで取り出し易い木製コーヒーフィルターケース 縦置き](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2020/02/faea603b25ad35408c28319311431e64.jpg)
あ、でも横に置いてもいいかも。
シンプルな箱形なので置き方に自由度があります。
![コンパクトで取り出し易い木製コーヒーフィルターケース 横置き](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2020/02/71071260e6e242b9f6aa000a9b10a1da.jpg)
ベニヤ板で作るコーヒーフィルターケース
木製コーヒーフィルターケースの組み立て
今回の材料はベニヤ板のみです。
釘などは使わず木工ボンドのみで組み立てています。
![コンパクトで取り出し易い木製コーヒーフィルターケース 組み立て](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2020/02/a6bd6a5a9e48bf5e36297a3ea6edf62c.jpg)
ハタガネで圧着すると木工ボンドだけでも結構強度が出ます。
組み立て後はこんな感じ。ただの箱です。
![コンパクトで取り出し易い木製コーヒーフィルターケース 組み立て後](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2020/02/200aa578918de8f90aab714fde8f8fd6.jpg)
塗装前に全体的に120番のサンドペーパーをかけて仕上げに240番のサンドペーパーで表面処理しておきます。
サンドペーパーを掛ける際はハンドサンダーがあると力が入れ易く仕上げが綺麗になるので便利です。
無い場合は端材に紙やすりを当てることで代用可能です。
木製コーヒーフィルターケースの塗装
ワトコオイル のダークウォルナットで塗装しています。
内部はコーヒーフィルターを入れるので未塗装です。
![コンパクトで取り出し易い木製コーヒーフィルターケース ワトコオイル で塗装後](https://siro-azarasi.com/wp-content/uploads/2020/02/3cf190ddaf9396a1ec398339c42ca5ae.jpg)
ワトコオイル のダークウォルナットで塗装すると簡単にアンティーク 風になります。
ワトコオイルの塗り方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
まとめ
はい。そんなわけで今回は木製コーヒーフィルターケースをDIYしました。
コーヒーフィルターの収納問題が解決出来て、コーヒータイムが一層快適になりました!
使った材料・工具
使った材料
材料 |
内容 |
本体 | シナベニヤ(4mm厚) |
塗料 | ワトコオイル (ダークウォルナット) |
使った工具
工具 |
内容 |
ノコギリ | ソーガイド |
クランプ | ダイソーF型クランプ (200円商品) |
ホビーカンナ | BIGMAN ホビーカンナ25 |
ハタガネ | 蝶印 真鍮ハタガネ 300mm |
その他 | ハサミ 紙やすり・ハンドサンダー 木工ボンド マスキングテープ 定規・メジャー 筆記用具 |
コメント