はじめに
iPhone付属のライトニングケーブルって脆いですよね。

普通に使っているだけなのに根元の所の被膜が破れてくるよ!
Mfi認証(Apple公式認定品)を取得したライトニングケーブルは高いので気軽に買い替え出来ません。
充電ケーブルは100均でも売っていますが、充電専用だったり差し込む向きが固定されていたりするので可能であれば純正品を使い続けたいものです。

充電ケーブルを直して使い続けたい!
ということで、

今回は被膜の破れた充電ケーブルを100均グッズを使って補修するよ!
充電ケーブルの被膜破れを100均グッズで補修する方法
ケーブルの補修グッズ
充電ケーブルの被膜破れに補修に使う物はダイソーの「ドライヤーで熱収縮する配線カバー」です。
太さの異なるチューブが12本入っていて、2mm〜6mmの太さのコードに対応しています。


一般的には熱収縮チューブという商品だよ!
被膜の破れたライトニングケーブル
被膜が破れている部分に100均のケーブルプロテクターを付けて使っていたのですが、しばらく使っているうちに真っ白だったケーブルプロテクターが変色してきて汚い感じになっています。
変色したケーブルプロテクターを外してみると・・

なんか、被膜が溶けてるんですけど。。

変色してるなー、とは思っていたのですが、被膜が破れた部分が発熱して変色したようです。

思ったより危険な感じだよ!
半断線による発熱
発熱している部分は半断線が起こっている状態です。
電源コードに重いものを載せて圧迫したり、極端に曲げて負荷をかけると同様の事象が発生する恐れがあるので注意が必要です。
・・残念ですが、このライトニングケーブルはもう捨てるしかありません。

でもせっかく熱収縮チューブを購入したので今回は練習で補修してみるよ!
熱収縮チューブの使い方
熱収縮チューブはライトニングケーブルのコネクタ部分がギリギリ通るぐらいの太さをチョイスしています。
あまり太すぎると収縮させる作業が大変になるためです。
熱収縮チューブをハサミで適当な長さに切ってライトニングケーブルに被せます。
少し長めに切ってコネクタ部分を含めて覆うことがポイントです。


コネクタ部分を含めて覆うことで根元に負荷が掛かるのを抑制出来るよ!
温風を当てる
熱収縮チューブにドライヤーの温風をあて続けます。

5分以上温風をあて続けていたのですが、なかなか収縮されませんでした。

結構根気がいる作業だよ!
面倒くさくなったのでライターを使ってみます。
(オススメしません)

なんということでしょう・・あっと言う間に良い感じに収縮されました!
(ちょっと焦げたけど)

熱収縮チューブの固定
そのままだと熱収縮チューブがスルッと抜けてしまうのでコネクタ部分にボンドを塗って固定します。

充電ケーブル補修完了
これでライトニングケーブルの被膜破れの補修完了です!
熱収縮チューブは一見ゴムっぽい見た目ですが、ポリエチレン製です。
適度に保持力があり、少し曲げてもすぐこの形に戻るので根元の保護には有効かと思います。


熱収縮チューブは見た目より硬いので根本の補強効果があるよ!
まとめ
はい、そんなわけで今回はダイソーの熱収縮チューブでライトニングケーブルの被膜破れを補修しました。
ドライヤーの温風だとかなり時間がかかるのが難点ですが、作業自体はとても簡単でした。

100均グッズで被膜破れを直すことが出来るよ!
ただし、外観上は大丈夫でも半断線の可能性もあるので一時凌ぎと考えた方が無難かもしれません。
高価なiPhoneをお釈迦にするよりはケーブルを買い替えた方が安いですからね。
使った材料・工具
使った材料
材料 |
詳細 |
熱収縮チューブ | ダイソー 熱収縮チューブ |
ボンド | ボンド Gクリヤー |
使った工具
工具 |
詳細 |
工具類 |
ドライヤー |
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