【サリダチェアYL2】コンパクトでおしゃれな家庭用オフィスチェアを購入しました

はじめに

我が家のテレワーク環境は木製のデスクと椅子で長時間の作業には向いていません。

座面にクッションを敷いて作業していますが、長時間となるとお尻と腰が痛くなってきます。

作業環境はどうしてもオフィスの方が快適ですよね。

テレワーク環境と何が違うかと言うと、やはり椅子の違いが大きいと思います。

オフィスチェアは長時間座っていても疲れにくいし快適です。

そう思って、自宅にオフィスチェアを導入することにしました。

と言っても予算的に高級オフィスチェアは手が届かないので、近所のニトリで色々なオフィスチェアを試座してきました。

しかし、ニトリのオフィスチェアは価格的にも手頃で座り心地も満足出来るレベルのものがありましたが、自宅のインテリアに絶望的に合わないことに気が付きました。

そこで、ネットでおしゃれなオフィスチェアを探してみました。

いくつかおしゃれなオフィスチェアを見付けたのですが、その中でも安価でおしゃれ度が高いなと思ったのはイトーキの「サリダチェアYL2」です。

ということで、

イトーキ サリダチェア YL2

外観

イトーキ サリダチェア YL2 ベージュ

カラー

デザイン的にはよくあるタイプのオフィスチェアですが、家庭用なだけあってインテリアにマッチする落ち着いたいい色合いです。

サイズ

サイズは一般的なオフィスチェアと比較するとコンパクトです。

このコンパクトさは我が家のようにテレワーク用の椅子を置くスペースが限られる場合はありがたいです。

座り心地

肝心の座り心地ですが、流石は大手オフィス家具メーカーだけあって個人的にはいい感じです。

オフィスチェアとしては格安の部類なので高級チェアなんかと比べると価格なりとは思いますが。

オフィスチェアはメッシュが流行りですが、個人的にはモールドウレタン製が一番疲れにくいと思います。

高級チェアによくあるヘッドレストやランバーサポートも付いていませんが、背もたれは緩やかなカーブがついていて体にフィットします。

背面

背面のフレームも非常にシンプルなデザインでインテリアの邪魔をしません。

カラーもホワイトでおしゃれですね。

肘掛け

肘掛けはオプションで固定肘タイプと可動肘タイプがありますが、私は可動肘タイプを購入しました。

肘が接する面はポリウレタン製で柔らかく、肘への負担が軽減されます。

背もたれの反発力調節

背もたれの反発力の強さは座面下の「ロッキング調節ノブ」で行います。

ロッキング調節ノブは座面下にあるので座ったまま調節出来ませんが、頻繁に調節する所ではないので、個人的にはそんなに気にならないです。

座面高

座面の高さはオフィスチェアの中では低めで、体格が小柄な方でも床にしっかり足をつけることが出来ます。

高さ調節ペダル

高さ調節ペダルも真っ白で可愛いデザインです。

キャスター

キャスターも真っ白で可愛いです。

動きも非常にスムーズですが、ナイロン製なのでフローリングではチェアマットを敷いておいた方が良いです。

チェアマットのおすすめはこちらの記事で紹介しています。

テレワーク環境改善

テレワークで使っているデスクに合わせてみるとこんな感じ。

デスクも幅70cmでコンパクトなタイプですが、デスク下にしっかり椅子が収まります。

デスクの高さは72cm程度ですが、肘掛けの高さは最大74cm程度まで上げられます。

テレワーク用のオフィスチェアとして使う場合は、可動肘付きのタイプの方が圧倒的におすすめです。

イトーキ サリダチェア YL2 桜色

テレワーク用に購入した椅子ですが、娘が気に入ってしまったので娘用の学習チェアとして桜色も購入しました。

くすみカラー

サリダチェアYL2桜色は流行りのくすみカラーで落ち着いたいい色合いです。

肘掛け

娘も高さ調節可能な肘掛けがお気に入りだったので、桜色も肘掛けセットで購入しました。

左の肘掛けが最低高で右が最高まで上げた状態です。

学習環境改善

娘の学習机にセットするとこんな感じ。

桜色ですが、くすみカラーなので椅子だけ浮いた感じはなく、ホワイトフレームの椅子とフレンチカントリーな学習机がマッチして可愛らしい学習環境になりました。

ちなみに期せずして学習机も椅子と同じイトーキ製です。こちらの学習机です。

今までの学習椅子が座面も背もたれも木製で固かったので、座り心地が段違いに良くなったようです。

我が家では先にテレワーク用の肘掛け付きタイプを購入したせいか娘も肘掛け付きタイプを欲しがりましたが、学習用の椅子として使う場合は肘掛けは無くてもいいかもしれません。

肘掛けなしタイプはお手頃価格です。

可動肘掛けは単品売りをしているので、肘掛けを後付けすることが出来ます。

ただ、この可動肘掛け、結構なお値段します‥。

椅子とセットで購入すると若干お得なので、可動肘掛けが気になっている場合は最初からセットで購入した方が良いかもしれません。

組み立て

色による違い

サリダチェア YL2 のベージュと桜色ですが、色違いで同じ商品なのに届いた時の状態が違っていました。

桜色は背もたれと座面がバラバラで、ベージュは背もたれと座面が組み立てられた状態で届きました。

桜色はホワイトフレームの新色なのでベージュより新しい商品ですが、コストカットで組み立ての人件費を削ったのかもしれません‥。

当然、桜色の方が組み立ての工程が多いので、取扱説明書もベージュと桜色で違っています。

左が桜色の取扱説明書、右がベージュの取扱説明書です。

紙の質は右のベージュに付属の取扱説明書の方がツルツルの上質紙ですが、左の桜色の方は普通のコピー用紙みたいで地味にコストカットされています‥。

以降、組み立て工程が多い、サリダチェアYL2 桜色の組み立て方法です。

ロッキング調節ノブ取り外し（桜色のみ）

座面に付いているロッキング調節ノブを取り外します。

ロッキング調節ノブを止めているネジとワッシャをドライバーで外します。

ネジとワッシャを取り外した後、ロッキング調節ノブを反時計回りに回して取り外します。

座面と背もたれをドッキング（桜色のみ）

続いて座面と背もたれをドッキングさせます。

背もたれの金具を座面に被せてドッキングさせるため、座面を椅子等に乗っけておく必要があります。

座面裏から突き出た棒ネジに背もたれの金具を通します。

座面側に付いている金属製の伸縮ピンを内側に押し込み、背もたれの金具の穴に通して固定します。

ロッキング調節ノブの取り付け（桜色のみ）

ロッキング調節ノブを7回転ほど時計回りに回して仮止めした後、ネジとワッシャで固定します。

ネジを止めたら背もたれがグラグラしない所まで再度ロッキング調節ノブを時計回りに回します。

可動肘掛けの取り付け（肘掛け付きのみ）

可動引き掛けを座面に固定します。

座面側、肘掛け側の両方にL、Rの刻印があるので、LRを合わせてドライバーでネジ締めします。

肘掛けを左右取り付けました。

肘掛けの取り付け作業も椅子の上で裏返しにした状態で行うと作業がし易いです。

支柱の取り付け

ここからはベージュと桜色共通の組み立て工程です。

脚の中心の穴に支柱をしっかり差し込みます。

3段ある支柱カバーを支柱に差し込みます。

足と座面のドッキング

座面裏の穴に支柱を合わせてドッキングさせれば組み立て完了です。

組み立て方法は以下のイトーキ公式に動画もあります。

まとめ

はい、そんなわけで今回はイトーキのおしゃれなオフィスチェア「サリダチェアYL2」を紹介しました。

テレワーク環境の改善にはデスクの広さも重要です。
以下の記事でデスクの奥行きを拡張するDIYを紹介しています。