はじめに
お部屋に観葉植物があるとおしゃれですよね。
我が家でもクロトンを置いていますが、ほっこりします。
でも花瓶をそのまま置いているので、なんか物足りない感じがします。
ということで、
今回は花瓶を置ける木製コースターをDIYします!
おしゃれな木製コースター 完成後の外観
重厚感のあるウォールナット調のおしゃれな木製コースターです。
クロトンを乗せてみると、おしゃれ度がアップした感じです。
耐水性のウレタンニスを塗っているので、クロトンにお水をあげる際に水をこぼしても問題ありません。
木製コースターの作り方
材料カット
木製コースターの外枠の部分はヒノキ板です。
45度にカットしたパーツを組み合わせて枠を作りますが、正確に45度にカットしないと枠になりません。
そのため、ソーガイドという正確に45度カットが可能なガイドを使ってカットします。
ソーガイドはこちらの記事で紹介しています。
外枠の材料カットが終わるとこんな感じ。
木材の端をそれぞれ45度でカットしたので、組み合わせると四角形になります。
木製コースターの底板はシナベニヤです。
こちらもソーガイドでカットします。
材料をカットする台は自作の卓上作業台です。
ベニヤのカットが終わったら、全ての材料のカットが完了です。
木製コースター 組み立て
それほど強度は必要ないので材料の組み立てに使うのは木工ボンドだけです。
釘やネジは使いません。
材料の端に少量づつ木工ボンドを塗ってくっ付けます。
それぞれの材料をグッと力を入れてくっ付けます。
速乾性の木工ボンドだと割と早く固定されます。
裏から見るとこんな感じ。
綺麗な正方形です。
こういった45度カットで合わせる枠は作業の正確性がないと合わないので、材料がピッタリ合うと気持ちいいですね。
木工ボンドが乾いてしっかり固定されたら、表面に紙やすりをかけます。
今回は240番の紙やすりで軽く整えました。
塗装
木製コースターの塗装に使う塗料は、ワシン 水性ポアーステインのオールナットです。
塗装前に表面についた木粉をきつく絞った雑巾で拭いて起きます。
水性ポアーステイン オールナットを塗るとこんな感じ。
ステイン系の塗料は木材に塗料が浸透して木目が綺麗に出ます。
ステインだけだと耐水性がないので、耐水性のあるウレタンニスを塗ります。
でもその前に下地として水性サンディングシーラーを塗ります。
水性サンディングシーラーが乾いたら、400番の紙やすりで表面の塗装が剥がれない程度に軽ーく表面を整えると表面が滑らかになります。
仕上げに水性ウレタンニス(つや消しクリヤー)を塗ります。
水性ウレタンニスは何度か重ね塗りするとより綺麗に仕上がります。
今回は3回ぐらい重ね塗りしました。
水性ポアーステインと水性ウレタンニスの塗り方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
これで木製コースターの完成です!
まとめ
はい、そんなわけで今回はおしゃれなウォールナット調の木製コースターをDIYしました。
花瓶に合わせて作ったのでサイズもピッタリいい感じです。
クロトン用の木製コースター作ったよ!
いい感じだね!
使った材料と工具
使った材料
材料 | 内容 |
外枠 | 桧板(幅15mm×厚み9mm) |
底板 | シナベニヤ(厚み4mm) |
塗料 | ワシン 水性ポアーステイン (オールナット) |
下地塗料 | ワシン 水性サンディングシーラー |
ウレタンニス | ワシン 水性ウレタンニス (つや消しクリヤー) |
使った工具
工具 | 内容 |
ノコギリ | ソーガイド |
クランプ | ダイソー F型クランプ(200円商品) |
卓上作業台 | 自作の卓上作業台 |
その他 | ハサミ 紙やすり、ハンドサンダー 木工ボンド 刷毛、ビニール手袋 指矩 筆記用具 |
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