/はじめに
うちの娘は大の本好きで図書館で何冊も借りて読んでいます。
しかし、学校とか塾の宿題で時間が取れない時は食事中でも読んだりしてるんですよね。

食事中も読書するよ!

行儀は良くないけど読む時間取れないもんね…。

でも本を読みながらだと食べづらい!

そりゃ、そうだよね。
ということで、

今回は手で持たなくても本が読める、木製ブックスタンドをDIYで作ってみたよ!
ブックエンド(本立て)ではなくブックスタンド(書見台)
ブックスタンドと言うと本立て(ブックエンド)を連想しますが、実は違っています。
本を見たり読んだりするための台は、書見台(しょけんだい)という物です。英語圏でブックスタンドと言うと本立てではなく書見台を指すようです。
市販のものは↓のような感じですね。
おしゃれな木製ブックスタンド(書見台)をDIYしました
完成後はこんな感じ。
木製でおしゃれ、かつコンパクトなサイズ感で可愛く仕上がりました!


余った木材で作ったから素材がバラバラだよ!
背面はこんな感じ。真ん中の板は本体を支える部分で蝶番で斜め後ろに可動します。

上から見るとこんな感じ。

本をセットするとこんな感じ。
底部の本受け部分の幅が3cm程度あるので割と厚めの本もセット出来ます。ページ押さえの棒はネジで斜めに可動します。

レシピ本などの大きめの本をセットしても倒れることはありません。

裏から見ると本が半分以上はみ出してますが、重心が低いので安定しています。


見た目以上に安定感バツグンだよ!
木製ブックスタンド(書見台)各部詳細
ブックスタンド(書見台)正面
シルバニアの皆さんと比較するとこんな感じ。コンパクトなサイズです。

ブックスタンド(書見台)折り畳み状態
折り畳むとさらにコンパクトになり、使わない時はコンパクトに収納可能です。

ブックスタンド(書見台)可動部分
本受け部、ページ押さえ部をそれぞれ稼働させることによりフラットに折り畳む機能を実現しています。

折り畳み状態からこのように展開します。加工は少し面倒ですが、収納を考えると折り畳み機能は必須です。

ブックスタンド(書見台)背面支え部の滑り止め
背面の支え部分の底にはズレ防止のため、滑り止めゴムを付けています。ゴム付けるための板厚が足りないため、下部だけは板を2枚重ねて厚みを出しています。

滑り止めはダイソーのクッションゴムです。

今回、余った端材のみで作ったので材料はバラバラです。
サイズがコンパクトな理由は端材を使ったから大きく作れなかっただけだったりします。結果的には可愛く仕上がったので良かったです。
まとめ
はい。そんなわけで今回は折り畳み式木製ブックスタンド(書見台)をDIYしました。
娘の反応は?

これで食べながらでも本が読みやすくなるね!
パリパリ。もぐもぐ。


気に入ったみたいで良かった!
使った材料・工具
使った材料
材料 |
内容 |
本体、背面支え部 | パイン集成材(厚み9mm)、セリア桐材(下部厚み出し用) |
本受け部 | 杉板(厚み14mm) |
ページ押さえ部 | 檜板(厚み9mm) |
蝶番 | セリア 蝶番(ゴールド) |
クッションゴム | ダイソー クッションゴム |
ページ押さえ部ネジ | セリア アンティーク風つまみの余りネジ |
使った工具
工具 |
内容 |
ノコギリ | ソーガイド |
クランプ | ダイソーF型クランプ (200円商品) |
ピンバイス | タミヤ 精密ピンバイスD |
ノミ | 角利産業 東守一 追い入れのみ 9mm 15mm |
ホビーカンナ | BIGMAN ホビーカンナ25 |
その他 | ハサミ、プラスドライバー 棒やすり・紙やすり・ハンドサンダー 木工ボンド マスキングテープ 定規・メジャー 筆記用具 |
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