はじめに
羊毛フェルトってふわふわしてて、とっても可愛いですよね。
羊毛フェルトでモルカーを何台か作ったので部屋に飾っているのですが、娘も気に入ったようでたまに取り出して遊んでいます。
ちなみにこんな感じで飾っています。
しかし、モルカーの放送が終わってからはモルカーロスに陥り、しばらく羊毛フェルトからは遠ざかっていました。
最近、羊毛フェルトやってないな…
なんて思っていたら、娘から作ってほしい作品のリクエストがありました。
羊毛フェルトのモンスターボールが欲しい!
なんでまた?
羊毛フェルトなら投げて遊べるじゃん!
…確かにふわふわだから投げても危なくないね。
娘はLet’s Go! イーブイからポケモンにハマったクチですが、ポケモンソードを遊んでからはポケモン好きが加速した感じです。
ゲームで遊ぶだけでは飽き足らず、ポケモンソードのジムリーダーがモンスターボールを投げる時のフォームを真似したりしてるんですよね。(全員投げ方が違うのが面白いです)
それでフォームだけではなく、実際にモンスターボールを投げて遊びたくなったようなのです。
ということで、
今回は羊毛フェルトで投げて遊べるモンスターボールを作ります!
投げて遊べる羊毛フェルトのモンスターボールの作り方
羊毛フェルトの道具と材料
羊毛フェルトで作品を作るための道具は100均で揃います。
下の写真はダイソーの羊毛フェルト用スターターキットで、今回はこちらを使ってモンスターボールを作りました。
羊毛フェルト自体もダイソーに売っているので、そちらを使えば費用も最小限に抑えられます。
作業性や仕上がりを重視する場合はちゃんとしたものを買った方がストレスは軽減されるかと思います。
モンスターボールの芯を作る
羊毛フェルトは中々思ったようにまとまらないので初心者のうちは複雑なものを作るのが難しいのですが、モンスターボールは丸くするだけなので羊毛フェルト初心者向きの作品と言えるでしょう。
羊毛フェルトをそのまま丸めていっても良いのですが、羊毛フェルトが勿体無いのとまとまりづらいので芯材を使うのがおすすめです。
芯材は手芸屋さんで売っている「わたわた」を使います。
わたわたをスポンジの上の置き、プスプスとニードルを刺して丸めていきます。
芯材のわたわたが目標とする大きさになったら、凸凹した部分をニードルで刺しながら形を整えていきます。
羊毛フェルトは何度も何度もニードルで刺す作業が必要なので、小さなものでもそれなりに時間がかかりますが、ニードルホルダーがあれば同時に2本刺すことができるので効率が良いです。
(写真のニードルホルダーはダイソーのものです)
大体形を整えるとこんな感じで綺麗な球になります。
わたわたを使うとここまでの作業が数分で終わりますが、羊毛フェルトだけだと結構な時間が掛かるので、時間を節約したい場合は素直にわたわたを使った方が良いです。
モンスターボールに色を付ける
上半分に赤色を付ける
まず、モンスターボールの上半分に赤色を付けていきます。
赤色の羊毛フェルトを少量取り、平べったい形にして芯材に貼り付けていきます。
ニードルで根気よく羊毛フェルトをプスプス刺しましょう。
同様の手順を繰り返し、赤色の羊毛フェルトを貼り付けるとこんな感じになります。
全体的にケバだったままですが、後で整えるので現時点ではコレでOKです。
中央部分にはボタンを付けるスペースを設けています。
下半分に白色を付ける
続いてモンスターボールの下半分に白色の羊毛フェルトを貼り付けます。
写真だと分かりづらいですが、芯材のわたわたは少しくすんだ白で羊毛フェルトの白は真っ白です。
赤色を貼りつけた時と同様に白い羊毛フェルトを平べったく伸ばして少しずつ貼り付けていきます。
下半分に白い羊毛フェルトを貼り付けるとこんな感じ。
白い羊毛フェルトと赤い羊毛フェルトは、それぞれ写真の赤線の部分まで貼り付けていて間に溝がある状態です。
これは中央の溝に後で黒い線を付けるためで、ボタンを付ける部分も凹んだ状態になっています。
境界線に黒色を付ける
続いてモンスターボールの中央にある黒い線を付けていきます。
黒い羊毛フェルトを紐状に伸ばしてニードルを刺しながらまとめていきます。
ある程度まとまったら、モンスターボール中央の溝に沿って紐状にした羊毛フェルトをニードルで貼り付けていきます。
黒い紐状の羊毛フェルトを一周貼り付けてみると、少し余分な部分が出ました。
余分な部分はハサミで切ればOKです。
ボタンを付ける
白い羊毛フェルトを丸めた後、平べったいボタン状になるようにニードルでプスプス刺して形を整えていきます。
モンスターボールの中央に設けた窪みにボタンを置いて、ニードルでプスプス刺して貼り付けます。
仕上げをする
ボタンを付けた時点でモンスターボールの形としては完成ですが、見栄えを良くするため仕上げをします。
凸凹した部分があればニードルでプスプス刺して形を整えていき、毛羽立ちが気になったらハサミでチョキチョキ切ってあげると良いです。
モンスターボール完成です!
サイズ感が分かるようにスプラトゥーンのアミーボと並べてみます。
実際のモンスターボールに比べるとかなり小さいですが、投げて遊ぶ分には問題ないでしょう。
まとめ
はい、そんなわけで今回は羊毛フェルトでモンスターボールを作ってみました。
羊毛フェルトのモンスターボール出来たよ!
ヨシ!
これでポケモンを捕まえるぞ!
どうせパパに投げて遊ぶんだろうな…
羊毛フェルトはとても軽いので当たっても痛くありません。
ポケモン好きなお子様が投げて遊んでも安心なプレイバリューの高いオモチャになるかと思います。
作りも単純なので羊毛フェルト初心者でも挑戦しやすい題材ですね。
ちなみに羊毛フェルトでモルカーを作る方法はこちらの記事で紹介しています。
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