はじめに
先日、胡椒をガリガリやりたくなったので、ペッパーミルを購入しました。
ペッパーミル楽しいし、料理も美味しくなるよ！
しかし、一つ難点があって、ペッパーミルでガリガリやった後に受け皿がないと胡椒がこぼれてしまうのです。
とりあえず、↓のようなコースターに置いたのですが、なんかカッコ良くないですね…。
↓のようなミル用のトレイが売っているので、買ってみようかとも思ったのですが、これぐらいなら自分で作れそうかなと思いました。
ということで、
今回はペッパーミルを保管するのに便利なミルトレイをDIYします！
完成後の外観
完成後の外観
ミルトレイの完成後の外観はこんな感じ。
ちょっと高級感がある仕上がりになったかなと思います。
早速、ペッパーミルをミルトレイに置いてみます。
ペッパーミルのカラーとマッチしてて、いい感じ！
ミルトレイの中には格子状の中敷きを入れています。
何故、中敷きを入れているかと言うと、ペッパーミルをコースターの上に置いていた時に、胡椒がコースターに溜まっていき、ペッパーミルのフチに胡椒が付着するのが気になったからです。
フチに胡椒が付いたまま料理の上でガリガリすると、フチに付着した古い胡椒まで料理に落ちてしまうので、ティッシュで拭き取る手間がありました。
格子状の中敷きがあることで、格子の下に胡椒が落ちるのでペッパーミルのフチに胡椒が付着しづらくなりました。
掃除の時は中敷きを外せばティッシュでサッと拭き取れます。
実用性も高いよ！
ペッパーミルトレイの作り方
材料
ペッパーミルトレイのメインの材料は厚さ6mmの桧板です。
材料をカット
ノコギリで材料をカットしていきます。
ソーガイドを使うと正確にカット出来るので、おすすめです。
ソーガイドの使い方はこちらの記事で紹介しています。
材料をカット出来ました。正方形の板は底板（厚さ4mmのシナベニヤ）です。
組み立て
カットした材料を速乾性の木工ボンドで接着します。
スコヤを使って板が垂直になるように調整します。
スコヤが無い場合は、板を押し当てるなどして出来るだけ垂直になるようにすると仕上がりがよくなります。
スコヤは意外と出番があるので、持っておくと便利です。
スコヤの使い方はこちらの記事で紹介しています。
格子状の中敷きを作る
中敷きの材料
格子状の中敷きの材料は5mm×3mmの桧棒です。
材料をカット
桧棒をノコギリでカットします。
組み立て
桧棒を木工ボンドで接着します。
外枠をスコヤに合わせて直角を出します。
正確に直角を出さないと箱に入らなくなるよ！
表面処理
金属ヤスリで大まかに表面をヤスリ掛けをして、紙やすりで仕上げをします。
紙やすりだけでもヤスリ掛けは出来ますが、金属ヤスリがあると作業が捗りますね。
NTドレッサーは見た目もカッコいいし、刃の交換も出来るのでおすすめです。
NTドレッサーはこちらの記事で紹介しています。
表面処理完成です。
手触りを良くするために角の部分をヤスリで削って少し丸くしています。
ペッパーミルを置くとこんな感じ。
ナチュラルで可愛い感じ！
塗装
ペッパーミル本体と色を合わせるため、塗装します。
桧板の木目を活かすため、水性ポアーステインのオールナットを使いました。
ステインはそのままだと色落ちするので、ウレタンニスを塗ります。
ウレタンニスは塗りづらい塗料なので、下地としてサンディングシーラーを塗ります。
ウレタンニスは落ち着いた光沢が出る、つや消しクリヤーを使いました。
水性ポアーステイン、ウレタンニスの塗り方はこちらの記事で紹介しています。
これでペッパーミルトレイ完成です。
いい感じに仕上がった！
まとめ
はい、そんなわけで今回はペッパーミルトレイをDIYしました。
DIYの基本とも言える四角い箱なので、難易度的には簡単なDIYですね。
ペッパーミルトレイを作ったよ！
いい感じだね！
ペッパーミルはこちらの記事で紹介しています。
使った材料
| 材料 | 内容 |
| 外枠 | 桧板（厚み6mm） |
| 底板 | シナベニヤ（厚み4mm） |
| 中敷き | 桧棒（5mm×3mm） |
| 塗料 | ワシン 水性ポアーステイン （オールナット） |
| 下地塗料 | ワシン 水性サンディングシーラー |
| ウレタンニス | ワシン 水性ウレタンニス （つや消しクリヤー） |
使った工具
| 工具 | 内容 |
| ノコギリ | ソーガイド |
| クランプ | ダイソー F型クランプ（200円商品） |
| スコヤ | シンワ測定 完全スコヤ |
| 金属ヤスリ | NTドレッサー |
| その他 | ハサミ 紙やすり、ハンドサンダー 木工ボンド 刷毛、ビニール手袋 定規、メジャー 筆記用具 |
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