はじめに
我が家ではフローリングの床掃除をブラーバに任せています。
しかし、最近調子が悪く、掃除を開始して5分ぐらいでエラーで止まってしまうことが何度もありました。
電源を入れ直すと動いたので、しばらくは様子を見ていましたが、だんだん悪化しているのです…。
念の為、一旦、バッテリーを取り外して付け直してみましたが、改善しません。
バッテリーの寿命かなぁ?
そこで、バッテリーを交換しようと思ってブラーバの純正バッテリーを調べてみたのですが、9,000円ほどしますね。
ちょっと手が出ないな。
まあ、ルンバのバッテリーも純正は高いので、高いだろうと思っていましたが、想像以上でした。
仕方ないので、互換バッテリーを購入するか!
ということで、
今回は床拭きロボット「ブラーバ」のバッテリーを安価な互換バッテリーに交換する方法を紹介します!
ブラーバ互換バッテリーの交換方法
互換バッテリーのメリット、デメリット
互換バッテリーのメリットは、純正バッテリーと比較すると圧倒的に安いことです。
私が互換バッテリーにしたのも、それが一番の理由です。
安さは正義!
逆にデメリットは純正バッテリーと比べて信頼性が低い? ところでしょうか。
不良品かもしれないし、バッテリーという性質上、安全性も気になるところではあります。
しかし、ブラーバに使用されているバッテリーはニッケル水素電池ということがわかりました。
互換バッテリーでも信頼性の高いメーカーの製品を選べばいいかな!
もちろん、純正バッテリーが一番安心なので、リスクを取りたくない方は多少高くても純正バッテリーにした方が無難だと思います。
ROWA JAPAN ブラーバ互換バッテリー
私が互換バッテリーを購入するときに第一候補にしているのが、「ROWA JAPAN」のバッテリーです。昔から互換バッテリーを販売している老舗的な存在ですね。
実際、私も昔からカメラなどでROWA JAPANの互換バッテリーを使っていますが、不良品に当たったことがなく、快適に使えている実績があります。
安くて安心!
そこで、今回もROWA JAPANのブラーバ互換バッテリーを購入しました。
純正バッテリーが約9,000円のところ、互換バッテリーは約2,000円程度なので、かなりお得です。(記事作成時)
ちなみに、マキタの掃除機もROWA JAPANの互換バッテリーを使っています。
こちらの記事で交換方法と併せて紹介しています。
ブラーバ互換バッテリーの交換方法
バッテリーの外し方
ブラーバのバッテリーを交換するために本体を裏返しにします。
ブラーバ本体の中央にデカいネジがあるので、マイナスドライバーを回して外します。
フタを開けると中にバッテリーが収まっているので、取り出します。
ブラーバ本体に接続されているバッテリーのコネクタを外します。
コネクタの段差になっている部分に爪を引っ掛けて外せる感じですが、やや硬めなのでマイナスドライバーを使ってテコの原理で外します。
線を引っ張るのはおすすめしません。
純正バッテリーと互換バッテリーの比較
上がブラーバ純正のバッテリーです。iRobotのロゴが見えます。そして下がROWA JAPANの互換バッテリーです。
カラーリングも同じでロゴ以外はほぼ同じ感じですが、気になるのはバッテリー容量の表記です。
純正は2000mAhですが、互換バッテリーは2200mAhと、互換バッテリーの方が大容量です。
互換バッテリーの方が稼働時間が長く持ちそう。
続いてバッテリーの裏側を見てみます。
右がブラーバ純正バッテリー、左がROWA JAPANの互換バッテリーです。
純正バッテリーは「Made in China」の表記やリサイクルマークが見えます。純正バッテリーと言っても結局、中国製なんですね。
互換バッテリーの取り付け方法
互換バッテリーをブラーバに取り付けます。
ブラーバのバッテリー収納部分のソケットに互換バッテリーのコネクタを接続します。
コネクタは向きに注意して、ソケット部分にしっかり差し込みます。
(下の写真だとちょっとわかりづらいですが、上側が波型になっています)
コネクタを差し込んだら、互換バッテリーをブラーバ本体に収納します。
ソケット部分がある上部にスペースがあるので、コードをスペースに押し込みながらバッテリーを収納します。
バッテリーのフタをネジを締めれば、互換バッテリーの交換は完了です。
すごく簡単に交換できたよ!
試運転したところ、最後まで止まらずに床掃除が完了しました。
やっぱり不調の原因はバッテリーの劣化だった!
まとめ
はい、そんなわけで今回は、ブラーバのバッテリーを互換バッテリーに交換する方法を紹介しました。
ブラーバが床掃除中に止まらなくなって快適です!
ブラーバについてはこちらの記事で紹介しています。
ルンバやブラーバに掃除して欲しくない部分があったので、100均の材料で侵入禁止フェンスを作ってみました。こちらの記事で作り方を紹介しています。
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