はじめに
スマホケースは手帳型が好みです。
手帳型だと安心感があるよ!
長く使おうと思って本革製のものを購入したのですが、数年使っていく内に段々と壊れてきてしまいました。
↓のようにケースを閉じていると問題ないように見えますが、ケース部分に欠けと剥がれがあるのです。
ケースの欠け
手帳型ケースを開くとスマホを固定しているプラスチックケースの角が欠けているのが分かります。
これでもなんとかスマホを固定出来ていますが、あと少し欠けたらスマホが落下しそうな感じです。
ケースの剥がれ
本革カバー部分とプラケースの接着も剥がれてきています。
特にカメラ部分は接着面積が少ないせいか剥がれが大きくなっています。
そろそろスマホケースの買い替え時かな…。
と思ったのですが、壊れているのはプラ製のケース部分だけなのでなんとか補修してみようと思います。
ということで、
今回は手帳型スマホケースの破損を修理します!
手帳型スマホケースの修理方法
交換用のプラケースを購入
角の部分が欠けてしまったケースは使えないので、新しいケースと交換します。
初めは100均で探したのですが、古い機種用のは売ってないですね。
なんとか楽天で300円以下(購入時)のものが見つかったのでよかったです。
右側の透明なケースが新たに購入した交換用のケースです。
既存のケースを剥がす
交換するにあたり、既存の破損したケースを完全に剥がして取り外します。
特に工具は使わず、既に剥がれている角の部分から手でベリベリと剥がしていきました。
意外と簡単に剥がれたよ。
交換用ケースの接着
プラ製ケースを剥がすと本革のカバー部分に接着剤が残ってしまいました。
↓の光沢がある部分が接着剤の跡です。
接着剤の跡はツルツルしていて、このまま接着剤を付けてもすぐに剥がれてきそうです。
なんとか剥がしたい所ですが、爪でカリカリやっても剥がれませんでした。
なんとか下地処理してみるよ!
下地処理
接着剤のノリをよくするために下地処理します。
まず、カッターの背の部分を使って接着剤の跡に傷を付けました。
その後、荒めの紙やすりで接着剤を削っていきます。
この作業が一番大変だった…。
接着
交換用のケースと本革製カバーの接着が剥がれないように強力な接着剤を使用します。
使ったのは2液混合タイプのエポキシ系接着剤です。
2液を混ぜた後、付属のハケで本革カバーに接着剤を塗っていきます。
接着剤を塗ったら、交換用のクリアケースをグッと押し込みながら接着します。
今回使った接着剤は30分で硬化し始めるタイプですが、完全硬化するまで丸一日は触らずに放置します。
出来れば重しを乗せておくと圧着効果により、さらに強力に接着出来るかと思います。
スマホケース修理完了
翌日、接着剤が固まったらケースにスマホを装着して修理完了です。
これでまたしばらく使えるよ!
まとめ
はい、そんなわけで今回は手帳型スマホケースを自分で修理してみました。
正直言って手間がかかるので万人におすすめ出来る方法ではありませんが、お気に入りのケースを長く使いたい場合は試してみるのもいいかと思います。
ちなみに、2ヶ月ぐらいしたら角の部分が少し剥がれてきたので、数ヶ月ごとに補修しないとダメなようです。
下地処理がちょっと甘かったかな…。
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