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ラックの収納を増やす!ホームセンターで買った棚板をDIYで追加する方法

ラックの収納を増やす!ホームセンターで買った棚板をDIYで追加する方法 アイキャッチ DIY
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はじめに

先日、大型のポータブル ブルーレイプレイヤーを購入したのですが、思ったよりデカかったので置き場所に困りました。

とりあえずノートパソコン用のバッグに入れて保管していたのですが、出し入れがめんどくさいのです。

ブルーレイを見たい時にすぐ取り出せるようにしたい!

そこでリビングに置いているオープンラックに収納しようと思ったのですが、ポータブル ブルーレイプレイヤーは高さはそんなにないので、そのまま置くとラックにデッドスペースが出来てしまいます。

オープンラック

オープンラックの棚の高さは調整できますが、棚板を上げると今度は棚の下が広がり過ぎてしまいます。

この問題を解決するには棚板を追加するしかありません。

ということで、

今回はオープンラックに棚板をDIYで追加します!

オープンラックの棚板をDIYで追加する方法

棚板の材料

本当は既存の棚板と全く同じものがあれば見た目的にも良いのですが、残念ながら売っていませんでした。

そこで既存の棚板と同じサイズの棚板をホームセンターで調達することにしました。

うちの近くのホームセンターでは「棚板」としてサイズや色違いで何種類か置いてあったので、我が家のオープンラックの色に合わせてホワイトの棚板を購入しました。

サイズは、幅450mm × 奥行き350mmで700円程度でした。
プリント化粧板なのでサイズの割には安いです。

ホームセンターで購入した棚板

棚板固定用の金具

棚板の固定はいくつかの方法が考えられます。

初めは単純に棚板をL字金具で固定しようかと思ったのですが、金具が丸見えになるので見た目が良くなく、棚板の位置調整も困難になります。

そこで今回は「鬼目ナット」と「六角ボルト」を使うことで見栄えが良く、棚板の位置調整も簡単に出来るようにします。

鬼目ナットとは木材に埋め込むことでネジが効くようにする金具です。

棚板固定用の金具

六角ボルトと鬼目ナットの径とネジ山のピッチは同じでないと締まりませんので、購入の際は注意が必要です。

鬼目ナットの下穴を開ける

今回使う鬼目ナットに必要な下穴のサイズは、径が5.6mm〜6mm、深さが10mmです。

こちらのハンドドリルを使って下穴を開けます。

ハンドドリル

こちらのハンドドリルはホームセンターに置いてあるような格安タイプとは一線を画す、ちょっとお高いドイツ製のハンドドリルでスムーズに穴開けが可能です。

こちらの記事で詳細を紹介しています。

下穴を開ける箇所は棚板の側面なので、側面が上になるように木工バイスで固定します。

木工バイスで棚板を固定

この木工バイスは端材で自作したものです。こちらの記事で作り方を紹介しています。

下穴を開ける位置はオープンラックのネジ穴の位置に合わせてシャーペンで印を付けておきます。

下穴を開ける位置をマーキング

深さ10mmになるように予めドリル刃にマスキングテープで印を付けておき、印の位置まで掘り進めます。

また、垂直に穴を掘るために自作の垂直ドリルガイドに沿って掘り進めます。

ドリルで穴あけ

垂直ドリルガイドはこちらの記事で作り方を紹介しています。

下穴が開くとこんな感じ。

本当は板の真ん中に開けたかったのですが、自作の垂直ドリルガイドの構造上、位置調整に制約があり、下側に寄ってしまいました。

まあ、左右の位置ズレがなければラックのネジ留めには支障がないのでヨシとします。

下穴が開いたところ

同様に棚板側面の左右4箇所に下穴を開けます。

鬼目ナットをハンマーで打ち込む

先ほど開けた下穴に鬼目ナットを嵌めてハンマーで打ち込みます。

鬼目ナットを下穴に嵌める

ハンマーで打ち込んだ後はこんな感じ。

この鬼目ナットはツバ無しタイプなので、棚板に鬼目ナットが完全に埋まる状態になります。
棚板を正面から見ると金具が露出しないので見栄えが良いです。

鬼目ナットをハンマーで打ち込む

同様に棚板の左右4箇所に鬼目ナットを打ち込みます。

これでネジ留めが可能な状態となりました。

棚板の左右四箇所に鬼目ナットを付ける

棚板を取り付ける

オープンラックに棚板を六角ボルトでネジ留めします。

棚板を取り付ける

左右4箇所を六角ボルトでネジ留めしたらオープンラックの棚板追加は完了です。

棚板追加によりデッドスペースを無くすことでオープンラックの収納力がアップしました!

六角ボルトで4箇所締めたら棚板増設完了

元々の棚板は支柱に棚板を乗せるタイプなのでスペースに無駄がありますが、今回追加した棚板はオープンラックのフレームに直接ネジ留めしているので見た目がスマートです。

そして六角ボルトで固定しているだけなので、棚の高さも自由に変えられるのがポイントです。

余計な金具が見えない

早速、ポータブル ブルーレイプレイヤーを追加した棚板に収納してみます。

ポータブル ブルーレイプレイヤーを棚板に収納

うん、いい感じ!

ちなみにポータブル ブルーレイプレイヤーは、娘がリビングで勉強をしている時でもブルーレイタイトルを観たいと思って購入したものです。

格安タイプに割にはHDMI入力があり、パソコンの外部モニターとしても利用出来る優れものです。

これでブルーレイタイトルを観たい時にサッと取り出せるようになりました。

まとめ

はい、そんなわけで今回はオープンラックにホームセンターで購入した棚板をDIYで追加する方法を紹介しました。

鬼目ナットを棚板に打ち込むのはちょっと手間が掛かりますが、棚板の高さを自由に変えられる点を考えると手間を掛ける価値は十分あると思います。

オープンラックの収納力がアップした!

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