100均のアレでスマートリモコン Nature Remo(ネイチャーリモ)を天井に設置しました。
はじめに
以前このブログでも紹介しましたが、我が家ではGoogle Home Mini(現在の製品名はGoogle Nest Mini)を使っています
Google Home Miniについては、こちらの記事で100均のアレで作ったスタンドと合わせて紹介しています。
面白いし便利だなぁと感じているのですが、もっと便利にするために家電の操作もGoogle Home Miniでやりたいと思う様になりました。
しかし、スマートスピーカー対応の家電というのはまだまだ少ないですし、そのために家電を買い替えるのも勿体ないです。
そこで、スマートリモコン『Nature Remo(ネイチャーリモ)』を購入しました。
スマートリモコン とは複数の家電のリモコンを一つに集約し、スマホやスマートスピーカーから操作出来る様にしたリモコンの事です。
今回はNature Remoと100均のアレを使った天井への設置方法を紹介します!
Nature Remo(ネイチャーリモ)
外観
スマートリモコン は他のメーカーからも出ていますが、Nature Remoは使っている人が多くて評判が良いです。デザインもシンプルで可愛いですね。
表面は機械的なものが何もなく外部から赤外線の発信部は分かりませんが、四方八方に赤外線が飛びます。
裏面は壁掛け用の穴とMicro USB Type-B端子があります。左下の小さい穴はリセットボタンです。
リモコンの学習方法
スマホアプリの画面はこんな感じです。こちらも本体の外観同様、シンプルで洗練されています。
ホーム画面に家電を登録後、家電のアイコンをタップするとリモコン画面になります。
テレビやエアコンならプリセットが準備されているので一括登録が可能ですが、その他の家電はリモコンのボタン毎に一つ一つ登録する必要があります
ボタンの登録はスマホアプリを起動後、Nature Remoにリモコンを向けて登録したいボタンを押すことで登録出来ます。
Google Home Miniでの操作方法
Google Home Miniから操作するには3パターンの方法がありますが、出来る範囲が異なります。
テレビを例にすると以下の様になります。
操作方法 |
可能な操作 |
スマートホーム (Direct Actions) |
電源ON/OFF |
カスタム (Conversation Actions) |
電源ON/OFF、チャンネル変更、 音量変更 |
IFTTT(イフト) | 全てのリモコン操作 |
こうしてみるとIFTTT一択なのですが、設定がめんどくさいです。逆にスマートホームとカスタムは設定が容易な分、出来ることに制限があります。
ただ、この設定は共存出来るので、とりあえずスマートホームかカスタムで使い始めて、物足りなくなったらIFTTTの設定を追加しても良いかと思います。
IFTTTの設定
IFTTTとは異なるアプリやWebサービスを連携して自動化出来るWebサービスです。
例として音声操作でテレビを2チャンネルにしたい場合、自分が言いそうなフレーズを3つまで登録出来ます。また、Google Home Miniの応答内容も自由に登録出来ます。ちゃんと登録した内容で喋ってくれるので面白いです。
IFTTTの設定画面は英語ですが設定自体は簡単です。ただし、ボタン毎の設定なのでボタンが多いと大変ですね。
音声操作の流れ
以下の流れで動作します。普通のリモコン操作と比較して感覚的に0.5秒〜1秒程度タイムラグを感じますが、リモコンを探す手間が無い分、お手軽です。
オッケー、グーグル!2チャンネルにして!
実際、音声で家電を操作してみるとちょっと未来感があって感動します。スマホアプリでも操作出来ますが、電源ON、OFF程度なら声で操作した方が楽です。
逆に頻繁にチャンネルを切り替えたり、複雑な操作をする場合はアプリで操作した方が楽です。
いずれにせよ、家電のリモコンを統合して声でも操作出来るので、QOL(生活の質)向上を感じるアイテムです。
Nature RemoをDIYで天井に設置
Nature Remoの設置場所
ここからDIYです。
Natue Remoで多くの家電を操作出来る様にするため、設置場所は赤外線が広範囲に届く高い場所が望ましいです。
ちょうどダイニングの天井にある引掛シーリングローゼットが空いていたので、そこに設置してみることにします。 電源もここから取れますし。
セリアのボヌールを加工
Nature Remoを引掛シーリングローゼットに設置するためにセリアのボヌールという保存容器を使います。フタのデザインがとっても可愛い人気の商品ですね。今回フタは使わないのですけど。
カッターで両側にこの様な切り込みを入れます。
この切り込みは天井の引掛シーリングローゼットの金具部分にハメて回すことで落ちない様にロックするためのものです。
Nature Remoを天井に設置
ACアダプターとUSBケーブルをボヌールの中に収納します。Nature RemoにはACアダプターが付属していないので、自分で用意する必要があります。
Nature Remoをセリアのボヌールの底に超強力両面テープで固定します。
ACアダプターを引掛シーリングローゼットのコンセントに挿し、セリアのボヌールを回しながらハメて完成です。サイズピッタリです!
敢えて言わせてもらいましょう。
シンデレラフィット!!
操作可否を検証
位置関係的にはこんな感じです。ディーガとルンバ はラックに隠れているので厳しそうですが・・・
結果は以下の通りです。惨憺たる有様です。
家電 |
結果 |
照明① | OK |
照明② | たまに失敗 |
テレビ | OK |
ディーガ | NG |
ルンバ | NG |
天井に設置すれば赤外線が広範囲に届くので、いいアイディアだと思ったのですけれど。。
(´・ω・`)ショボーン
まとめ
・・まあ、失敗は成功の母とも言いますからね。
今回の事で得た教訓を基に、これからNature Remoを設置する方に一つだけ助言を。
設置前にその場所で動くかどうかテストしよう!
当たり前ですか。そうですか。
次回、リベンジ編に続きます!
※追記
リベンジ編はこちらの記事です。
赤外線リモコンベンダーという秘密兵器!?と合わせて紹介しています。
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