スマートリモコン Nature Remoを壁に設置する方法と赤外線リモコンベンダーを紹介します。
はじめに
『Nature Remo』とは既存のリモコンを集約し、スマホのアプリやGoogle Home Miniなどのスマートスピーカーを使って家電を操作出来るスマートリモコンの一種です。
前回、赤外線が広範囲に届く様にNature Remoを天井に設置したのですが・・
前回の記事はこちらです。
・・うん、まあ、少し問題がありました。
それはさておき、Natue Remoの背面には壁掛け用の穴が開いているので、壁への設置を検討されている方も多いと思います。
そのまま壁に設置しても良いのですが、ちょっと工夫してみました。
ということで
今回はNature Remoを壁に設置する方法と赤外線リモコンベンダーを紹介します!
Nature Remoを壁に設置する方法
位置関係
操作対象の家電に近い位置にNature Remoを設置します。絵ではテレビやルンバ とNature Remoが同じ向きになっていますが、実際は向かい合わせに設置します。
Nature Remoを角度を付けて壁に設置
我が家の場合、テレビラック内にディーガが設置されているため、ある程度低い位置にNature Remoを設置しないと安定して動作しませんでした。
でも低い位置だとインテリア の邪魔なので壁の上の方に設置しつつ、下向きに角度を付ける事にしました。
角度調整用にプラ板で三角の箱を作成し、これを土台にします。
プラ板をハサミで切って接着剤で付けただけの簡単工作です。
超強力両面テープでNature Remoを土台に取り付けます。若干下向きの角度になりテレビラック内のディーガに安定して赤外線が届くようになりました。
そのままだとケーブルがだらーんとするのでモールを取り付けます。
(壁に段差がありますが、ここは可動間仕切りの吊戸レールが通っています)
赤外線リモコンベンダー
ルンバ の赤外線受光部
Nature Remoを下向きに設置したのですが、それでもルンバ には赤外線が届きませんでした。
ルンバ の赤外線受光部は完全にラックの棚に隠れているのです。例えNature Remoを低い位置に設置したとしても赤外線は届きません。無理ゲーです。無理ゲー。
しかし、その無理ゲーを解決するニッチな素敵なアイテムが存在するのです。
それが赤外線リモコンベンダーです。
赤外線リモコンベンダーとは
赤外線リモコンベンダーは、赤外線発信部、受光部、電源用のUSB端子があります。
私が購入したタイプは廃盤のようですが、下のような商品です。
赤外線リモコンベンダー設置
ラックの最上段にリモコンベンダーの受光部を設置します。
リモコンベンダーには初めから両面テープが付いているのでペタっと貼るだけです。
リモコンベンダーの発信部をルンバ のホームベースに貼り付けます。
発信部にも両面テープが付いていますが、粘着力は弱めです。
ケーブルの自重で取れてしまったのでセロテープでケーブル側を固定しました。
赤外線リモコンベンダー動作テスト
左の画像も電源ONの状態ですが、斜め上の角度だとLEDが点灯しているかどうか分かりません。
真上から見るとやっと点灯しているのが分かる程度です。
この辺は好みの問題ですが、普段リモコンベンダーの存在を全く意識せずに済みます。
リモコンベンダーの受光部は信号を受けるとLEDが赤く光ります。
ちなみにNature Remoも信号発信時に丸く光ります。可愛いです。
まあ、こちらも普段意識することは無いのですが。
各家電の動作可否
全部動作OKです!
若干面倒ですが、本設置する前にその位置で各家電が動くかどうかテストする事をオススメします。
その方が手戻りがありませんので。
ま、当然ですけどね!
家電 |
結果 |
照明① | OK |
照明② | OK |
テレビ | OK |
ディーガ | OK |
ルンバ | OK |
まとめ
というわけで、今回はNature Remoを壁に設置する方法と赤外線リモコンベンダーを紹介しました。
しかし、声で家電を操作するのは、とても便利ですね。
例えばスイッチでゲームする時は連動してテレビもONになりますが、テレビを消す時はリモコンを取りに動く必要がありました。
ねぇ、グーグル、テレビ消して!
今はこれでOKです。
リモコンを取りに動く必要がありません。
若干、人としてダメになっていく感はありますが、快適です。
Google Home Miniはこちらの記事で自作のスタンドと合わせて紹介しています。
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