はじめに
我が家では壁にNature Remoというスマートリモコン を取り付けています。
色々な家電を操作出来てすごく便利なアイテムなのです。
Nature Remoについては、こちらの記事で紹介しています。
壁に設置した時に電源をどこから取るか迷ったのですが、こんな感じで近くにあったエアコン用のコンセントから電源を取っていました。
しかし、そこにエアコンを設置することにしたので別の場所から電源を取る必要が出てきました。
電源コンセントは下の方にあるので長い距離を配線することになりますが、今の配線モールは中途半端で見栄えが良くないので、一旦取っ払って綺麗に配線したいと思います。
ということで、
今回は壁のコードをスッキリ隠す、配線モールの取り付け方を紹介します!
配線モールの外し方
配線モールをシール剥がしで剥がす
まず、現状の配線モールを剥がすところから始めます。
配線モールはシール付きとシール無しがありますが、私はシール付きの配線モールを付けていました。
初めは普通に手で剥がそうとしたのですが、全く剥がれなかったのでダイソーのシール剥がしスプレーを使いました。
配線モールにシール剥がしスプレーを吹いて数分待ってから剥がします。
シール剥がしを吹くとシール部分がふやけて少し剥がし易くなりますが、それでもかなり力を入れないと剥がれず、配線モールはベキベキに折れ曲がり再利用不可でした。
また、シールの後も残るのでもう一度シール剥がしを吹き付けながら地道に剥がしていきました。
配線モールの取り付け方
配線モールのサイズ
配線モールのサイズはいくつかありますが、今回は少し幅のある3号のモールを使います。
モールの種類 |
幅 |
1号 | 16mm |
2号 | 21mm |
3号 | 26mm |
※メーカーによって若干サイズは異なります。
配線モールのカット
取り付けたい位置に合わせて配線モールをカットします。
配線モールのカットはモールカッターという専用の工具があると便利だと思います。
私はプラモデル用のノコギリがあったので、そちらを使うことにしました。
このようにカッターマットの上に板を二本並べて配線モールを渡し、ノコギリ でカットしていきます。
プラスチック用のノコギリ なので綺麗にカット出来ます。
配線モールの取り付け
テープなしの配線モールを購入したので配線モールの裏に両面テープを貼ります。
剥がす時にちょっと懲りたので、強力過ぎない粘着力の両面テープにしました。
配線モールを取り付ける際のポイントは、壁などに密着させず少し隙間を開けることです。
後で上からカバーを嵌めますが、少し隙間がないと入らないのです。
水平部分に配線モールが付きました!
コンセントが下にあるので垂直部分にも配線モールを取り付けます。
ちなみになんで少し幅が広めの配線モールにしたかと言うと、USBケーブルの長さが足りなくて延長する必要があったからです。
3号の配線モールだとUSBのコネクタ部分がちょうど収まるのです。
ケーブルが細く配線し易いこちらのUSB延長ケーブルを購入しました。
配線モールの直角部分の処理
配線モールを直角に取り付ける場合はコーナーパーツで隠すことが可能です。
パチっと上から嵌め込むだけですが、当然その分厚みが増すので壁側にピッタリ寄せて取り付ける際はその分の厚みを考慮しておく必要があります。
配線モール取り付け完了
配線モール下側から先は電源アダプタに接続していますが、微妙に長さが足りなかったので、さらにUSB延長ケーブルで延長しています。
配線モール取り付け完了です!
配線モールの長さもピッタリ合わせたのでスッキリ綺麗に配線出来ました!
そして待望のエアコンが付きました!
今までは奥の部屋にエアコンがあったので、エアコンを使う時は間仕切りを開ける必要があったのです。
これで間仕切りを閉めたままエアコンを使いたい部屋だけONに出来ます。
エアコン設置後、エアコンからポコポコ音が鳴ったので、こちらの記事で対策グッズの取り付け方を紹介しています。
まとめ
はい。そんなわけで今回は壁のコードをスッキリ隠してくれる配線モールの取り付け方を紹介しました。
配線モールは、お手頃な値段で見た目がガラッと変わるので費用対効果の高いDIYだと思います。
貼り直しの可能性があるならシール無しの配線モールにして、自分で剥がせる両面テープを貼った方が無難かと思います。
壁紙に配線モールを貼る場合は壁紙用の剥がせる両面テープがあるので、そちらがオススメです。
電源タップ周りをスッキリさせたい場合はケーブルボックスもオススメです。
ダイソーのファイルボックスを使うと大きな電源タップも入ります。
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