はじめに
数年使っていたプラスチック製の洗濯ピンチハンガーがボロボロになってきて壊れそうです。
プラスチック製のピンチハンガーは日光による紫外線に弱いので、プラスチックが劣化して脆くなり洗濯バサミがパキッと割れて壊れてしまうんですよね。
洗濯物を干す時に洗濯バサミが割れるとプチストレスが溜まるよ!
それでも洗濯バサミ部分は交換が可能なので壊れた洗濯バサミを何度か取り替えて使っていました。
でも最近ピンチハンガー本体部分の劣化が進んできて見た目がボロっちくなってきたのです。
そろそろ洗濯ピンチハンガーを買い替えたい!
しかし、同じプラスチック製のピンチハンガーに買い替えたとしても、またいつかは同じように洗濯バサミが劣化してパキッと壊れるんだろうなーと思うと丈夫なステンレス製のピンチハンガーが欲しくなります。
ステンレス製のピンチハンガーはスタイリッシュで高級感があるだけでなく、プラスチック製と比較するとはるかに丈夫で長く使うことが出来そうです。
丈夫で長持ちするオールステンレス製のピンチハンガーが欲しい!
買ってもいいよ!
やったぁ!
妻の許可を貰ったので前から気になっていたオールステンレス製の洗濯ピンチハンガーを購入しました!
購入したのはニトリの「オールステンレス角ハンガー(52ピンチ)」です。
ということで、
今回はニトリのステンレスピンチハンガーと他メーカーのステンレスピンチハンガーとの比較、使ってみて分かったメリット、デメリットについて紹介します!
ニトリ オールステンレス角ハンガー
パッケージ
こちらが購入したニトリのオールステンレス ピンチハンガーです。
ビニール袋入りの簡易包装です。
外観
ビニール袋から取り出すとこんな感じ。
ピンチが絡まないように紐で固定されています。
紐を外してピンチハンガーを広げるとこんな感じ。
サイズは幅74cm × 奥行34cm × 高さ33cm と大型で52ピンチあるので、たっぷり洗濯物を干せます。
浴室の物干しポールにぶら下げてみるとこんな感じ。
ステンレス製なので表面に光沢があり高級感があります。
スタイリッシュでおしゃれだよ!
高さを実測
高さは 33cm ですが、どこからどこまでなのか実際に測ってみると物干しポール下からピンチの先っぽまでの長さでした。
畳んだところ
プラスチック製のピンチハンガーと同様にコンパクトに折り畳むことが出来ます。
スッと軽い力で簡単に折り畳むことが出来ます。
レバー式フック
フック部分はレバー式で片手で物干しポールに掛けられるので便利です。
レバー式フックは根本の部分で360度クルクル回転します。
裏側にはワッシャーがかましてあるので回転がスムーズで摩耗による脱落防止効果も高くなっています。
細かい所だけど品質が高い!
ピンチ部分
オールステンレス製なのでピンチ部分も当然ステンレス製で丈夫です。
挟む力はプラスチック製と変わらない感じですが、表面がツルツルしている分、洗濯物の保持力はプラスチック製の洗濯バサミの方が上です。(後述します)
ピンチがパキッと壊れるプチストレスとは無縁だよ!
他メーカーのステンレス製ピンチハンガーと比較
実はニトリのオールステンレスピンチハンガーだけではなく、他メーカーの物も購入しました。
価格はニトリより割安でしたが、それなりの品質です。
こちらが他メーカーのステンレスピンチハンガーです。これ単体でみるとそこそこスタイリッシュでいい感じに見えます。
フレーム部分の比較
他メーカーのピンチハンガーはフレームのワイヤーが1本ですが、ニトリのピンチハンガーはフレームが2本あるので強度が高く、衝撃などによる変形のリスクが抑えられています。
フック部分の比較
ニトリのフックは片手で物干しポールに掛けられるのに対し、他メーカーのものはフックを物干しポールに掛けた後、両手を使って脱落防止のピンをはめる必要があります。
他メーカーのものは一手間余計にかかるよ!
フックの裏もニトリのピンチハンガーはワッシャー付きに対し、他メーカーのものは軸を潰して止めているだけなので耐久性に不安があります。
安いものは安いだけの理由があるな!
せっかくオールステンレス製のピンチハンガーに替えるなら、少々高くても品質の高いニトリのピンチハンガーがおすすめですね。
オールステンレスハンガーのメリット、デメリット
メリット
オールステンレスハンガーのメリットは、スタイリッシュかつ丈夫で長持ちなところです。
高級感があってカッコいいし、ピンチがパキッと割れて壊れる心配がないよ!
しかし、実際に使ってみると意外とデメリットが多いことが分かりました。
デメリット
デメリット①
購入前から覚悟はしていましたが、オールステンレス製なので重いです。
重量は約1.06kg で、ずっしりと重みがあります。
洗濯物を掛けたまま持ち運ぶとさらに重いよ!
デメリット②
これも購入前に分かることですが、価格が高いです。
同じサイズのプラスチック製ピンチハンガーと比較すると倍以上の価格です。
ステンレス製の方がプラスチック製より長持ちするから、長い目でみたらコスパは悪くないかも。
デメリット③
使っているうちに気が付いたのは、洗濯物の素材によってはスルッと脱落する可能性があることです。
ステンレス製ピンチハンガーの挟む力は普通のプラスチック製と同じぐらいかなと思いますが、表面がツルツルして滑るので洗濯物の素材がツルツルしていて、かつ薄い生地だと軽く引っ張っただけでスルッと外れてしまうのです。
ツルツルしてない生地の洗濯物なら大丈夫だよ!
そのため、コレは落ちるかもと思った洗濯物は別のハンガーとプラスチック製ピンチで干す必要があります。
個人的にここが最大のデメリットかなと思いますが、そういう物だと思ってプラスチック製のピンチと使い分ければ問題はありません。
慣れが必要だな。
まとめ
はい、そんなわけで今回はニトリの「オールステンレス製ピンチハンガー」をメリット、デメリット含めて紹介しました。
オールステンレス製ピンチハンガーは明確なデメリットがあるので、正直万人におすすめ出来る物ではない気がします。
しかし、スタイリッシュで高級感があるので部屋に置いていてもおしゃれな感じがするし、ピンチがパキッと壊れるプチストレスから解放されるメリットがデカいです。
ステンレス製ピンチハンガーを買って良かった!
ちょっと慣れが必要だけどおしゃれだね!
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