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【DIYで作る】おしゃれな「木製リモコンスタンド」

【DIYで作る】おしゃれな「木製リモコンスタンド」 アイキャッチ DIY
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はじめに

テレビの近くにリモコンを置いているのですが、しっくりくるリモコン収納が見付かりません。

リモコン収納と言っても我が家では立てて収納したいリモコンがテレビとブルーレイレコーダーの2つだけなので、コンパクトなリモコンスタンドが欲しいのです。

取り敢えず100均の小物入れにリモコンを収納して使っていますが、見た目が安っぽいし使い勝手もイマイチなんですよね。

シロアザラシ
シロアザラシ

見た目がおしゃれで安くてコンパクトなリモコンスタンドが欲しい!

木製のリモコンスタンドはおしゃれですよね。しかし、プラスチック製のリモコンスタンドと比べると値段が高めです。

シロアザラシ
シロアザラシ

カッコいいけど高い!

リモコンスタンドは構造が単純なので簡単に作れそうだし、材料の木材も安いものを使えば市販のものを買うより安く上がりそうです。

ということで、

シロアザラシ
シロアザラシ

今回は、おしゃれな木製リモコンスタンドをDIYします!

木製リモコンスタンド 完成後の外観

木製リモコンスタンドの外観

木製リモコンスタンドの完成後の外観はこんな感じ。

板を組み合わせただけの簡単DIYですが、木目が綺麗でおしゃれなリモコンスタンドになりました。

木製リモコンスタンド 完成後

上からみるとこんな感じ。

リモコンを収納する穴の部分が正方形なので縦置き、横置き、どちらでもOKな2WAY仕様です。

普通のリモコンスタンドと比べると穴が大きめなので、小物入れとしても使えそうです。

木製リモコンスタンド 上から見た感じ

リモコンを立てて収納

縦置き

実際にテレビとブルーレイレコーダーのリモコンを立てて収納してみました。

木製リモコンスタンドを縦向きに置くとちょっとした隙間に置けますが、奥のリモコンは若干取り辛い感じになります。

木製リモコンスタンド 縦置き

横置き

木製リモコンスタンドを横向きに置くと奥行きが限られた場所に置くことが出来ます。

そしてこの置き方なら、どちらのリモコンもサッと取り出すことが出来るので、使い勝手は横向きの方が良いです。

木製リモコンスタンド 横置き
シロアザラシ
シロアザラシ

ナチュラルでおしゃれな木製リモコンスタンドが出来たぞ!

DIYで作る木製リモコンスタンド

材料

木製リモコンスタンドの材料は、本体が杉板(幅85mm × 10mm厚)で底板はベニヤ板(4mm厚)です。

木製リモコンスタンド 材料

材料は今回リモコンスタンドを作るにあたって新たに購入した訳ではなく、たまたま家にあった木材です。

杉板はホームセンターで手に入り易く価格もお手頃なのでDIYでよく使っています。

シロアザラシ
シロアザラシ

DIYしてると家に木材が溜まっていくよ!

幅85mmの木材の寸法をそのまま活かし、簡単な図面を書いておきます。

リモコンスタンド各部の寸法は後述します。

けがき

図面の寸法通りに木材にシャーペンで線を引いていきます。

木製リモコンスタンド けがき

写真の工具はスコヤというもので、けがき作業の精度と効率がアップするのでおすすめです。

こちらの記事で使い方を紹介しています。

材料カット

けがき作業で線を引いた部分をノコギリでカットしていきます。

木製リモコンスタンド 材料カット

ノコギリガイドを使うと初心者でも簡単に正確なカットが可能になるので、DIY作品の質をアップさせたい方にはおすすめの工具です。

「ソーガイド」はノコギリとガイドがセットなので、これからDIYを始めたい方にもピッタリです。

使い方はこちらの記事で紹介しています。

表面処理①

ホームセンターで売っている木材はある程度表面処理されていますが、手で触ると凸凹していて手触りが良くありません。近くで見ると傷が付いていたりササクレがあったりします。

シロアザラシ
シロアザラシ

トゲが刺さらないように軍手をすると良いよ!

そのため、サンドペーパーでヤスリ掛けして表面処理をしますが、組み立て後だと内側がヤスリ掛けし辛いので材料カットした時点で1度表面処理しておきます。

具体的には80番のサンドペーパーを掛けた後、仕上げに120番のサンドペーパーを掛けています。

下の写真は表面処理前後の材料ですが、これだけ引いて撮影しても明らかに表面処理の効果が出ていることが分かりますね。

表面処理

ヤスリ掛けはハンドサンダーがあると効率的に作業が出来るのでおすすめです。

Bigman(ビッグマン) ハンドサンダー
ビッグマン(Bigman)

組み立て

木材を組み合わせて木工ボンドで接着します。

木製リモコンスタンド 組み立て

今回は塗装しないので、木工ボンドのはみ出しはあんまり気にせず気楽に作業しています。

ステイン系の木材に染み込ませるタイプの塗料で塗装する場合は、木工ボンドがはみ出ないように注意が必要です。

ハタガネで圧着

組み立ては釘やネジを使った方が簡単ですが、おしゃれ度が下がるので木工ボンドのみで接着します。

しかし、それだと接着強度が不足するのでハタガネで圧着します。

シロアザラシ
シロアザラシ

圧着すると接合部分の隙間も無くなって仕上がりが綺麗になるよ!

圧着することで釘やネジを使わなくてもかなりの強度を確保出来ます。

木製リモコンスタンド ハタガネで圧着

DIY作品に傷を付けないように当て板(要らない板)を間に挟んでからハタガネで締め付けます。

シロアザラシ
シロアザラシ

釘を使わない方がおしゃれ度が上がる!

表面処理②

木工ボンドが固まったらリモコンスタンド外側の表面処理をします。

木材を組み合わせた部分は段差が出来やすいので、大まかに金属ヤスリで段差を取った後にサンドペーパーを掛けると効率的に作業が出来ます。

木製リモコンスタンド 表面処理

写真の金属ヤスリは替刃式で使いやすいです。こちらの記事で紹介しています。

面取り

ヤスリ掛けが終わったら、仕上げに面取りします。

角の部分をサンドペーパーで少し削って鋭利な部分を無くしていきます。

木製リモコンスタンド 面取り
シロアザラシ
シロアザラシ

面取りしておくと手触りが良くなるよ!

完成

キツく絞ったふきんで削りカスを綺麗に拭いたら、木製リモコンスタンド完成です。

木製リモコンスタンド 完成
シロアザラシ
シロアザラシ

今回は無塗装で完成としました!

木目を活かして塗装したい場合はステイン系の塗料かオイルフィニッシュがおすすめです。

リモコンスタンドのサイズ

完成した木製リモコンスタンドの各部のサイズはこんな感じです。

木製リモコンスタンド サイズ

まとめ

はい、そんなわけで今回は「木製リモコンスタンド」をDIYしました。

リモコンスタンドは凝ったデザインの物もありますが、今回は単純な箱型にしたのでDIYとしては簡単な感じです。

横置き、縦置きどちらでも使える2WAYタイプにしたので、簡単な割には良いものが出来たかなと思います。

シロアザラシ
シロアザラシ

リモコンスタンドを作ったよ!

ママアザラシ
ママアザラシ

ナチュラルでいい感じだね!

使った材料と工具

使った材料

材料 内容
本体 杉板(幅85mm×厚み10mm)
底板 シナベニヤ(厚み4mm)

 

使った工具

工具 内容
ノコギリ  ソーガイド
クランプ ダイソー F型クランプ(200円商品)
ハタガネ 真鍮ハタガネ 300mm
スコヤ シンワ測定 完全スコヤ
金属ヤスリ NTドレッサー
その他 ハサミ
サンドペーパー 80番、120番
ハンドサンダー
木工ボンド
筆記用具

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