はじめに
以前は洗面所で立ったまま身支度をしていたのですが、少しの時間でも座りたいなと思い、ロッカーに仕舞っていたパイプ椅子を洗面所に置いて使うようになりました。
ちょっとじじ臭いかなと思ったのですが、意外と家族にも好評で妻も娘も座って身支度するようになりました。
みんな疲れてるのね。。
しかし、このパイプ椅子は安物なだけに見た目が残念な感じです。
暗めのシルバー塗装が無機質で冷たい印象を与え、お家のインテリアとマッチしません。
必要な時にちょっとだけ使うならコレでもいいのですが、日常的に使うとなると外観もおしゃれに変えたいなと思いました。
まあ、元が安物の椅子なので出来るだけ100均の材料でリメイクしたいと思います。
ということで、
今回はパイプ椅子をおしゃれにリメイクします!
パイプ椅子をおしゃれにリメイクするDIY
パイプ椅子のリメイク方法は、クッションカバーの張り替えとパイプ椅子本体の塗り替えです。
クッションカバーと合わせてパイプ椅子本体を明るいカラーに変えることでお部屋のインテリアに合わせたいと思います。
クッションカバー取り外し
椅子を逆さまにして傷防止用の黒いプラパーツを取り外します。
穴に差し込んでいるだけなので簡単に外れました。
クッションカバーは座面の裏からネジで固定されているので、ドライバーを使って外します。
クッションカバーを外すとこんな感じ。
クッションカバーは丸い板にカバーを被せて、板の裏側からタッカーで固定されているが分かります。
シールを剥がす
座面の裏側に注意事項のシールが貼ってありますが、塗装の際に邪魔なので剥がします。
しかし、このシールはベトベトするタイプで全然綺麗に剥がれません。
そんな時はシールはがし(ダイソー製)の出番です。
シールにシューっとスプレーして数分待つと綺麗にシールを剥がせるようになります。
綺麗に剥がれました!
シールはがし便利!
うすーく四角い形にシールの跡が残っていますが、他の部分が経年変化で薄汚れているだけです。。
塗装
塗装前にキツく絞った雑巾でパイプ椅子の汚れを落とします。
とりあえず、ダイソーの補修用ラッカースプレーで塗装してみます。
ダイソーの補修用ラッカースプレーを1缶分吹き終えるとこんな感じ。
うん、全然足りない!
「補修用」と書いてあるだけあって、部分的に塗装するためのものですね。。
仕方ないのでホームセンターでスプレーを調達しました。
鉄部、木部に対応した油性アクリルスプレーです。
今度はちゃんとパイプ椅子全体を塗装出来ました。
天面の一部色が薄い所がありますが、クッションシートで見えなくなる部分なのでコレでOKです。
クッションシートのカバー張り替え
元々クッションシートに張ってあった黒いカバーを張り替えます。
張り替えに使うのはキャンドゥで調達した合皮はぎれです。
サイズは400×600mmで、今回のパイプ椅子程度であれば十分なサイズです。
合皮はぎれの裏側にクッションシートを裏返しにして乗せて、裏側に巻き込む感じで張っていきます。
合皮はぎれの固定にはダイソーのタッカーを使います。
ダイソーとしては高めの300円商品ですが、市販のタッカーと比べるとお安いです。
しかし、タッカーの芯がクッションシートに使われているものより大きいので、このままだと座面に芯の先が出る恐れがあります。
そこで、厚みを持たせるためにプラダンを丸く切って中に入れることにします。
合皮はぎれを裏側に巻き込む際に、このようにギザギザにカットしておくとシワにならずに綺麗に張ることが出来ます。
(合皮はぎれはだいぶ余ったので、余ったはぎれを重ねて巻き込んでいます)
合皮はぎれを裏側に巻き込みながらタッカーで固定していきます。
表側がダブつかないように内側に引っ張りながらタッカーを打つのがコツです。
クッションシートの表側はこんな感じです。
シワも入らず、なかなか綺麗に張れたかなと思います。
クッションシートの取り付け
カバーを張り替えたクッションシートをパイプ椅子本体に取り付けます。
座面の裏側からネジで固定します。
パイプ椅子のリメイク完成です!
左がリメイク前、右がリメイク後のパイプ椅子です。
無機質なパイプ椅子が明るくおしゃれに生まれ変わりました!
(プラダンを入れた分、クッションシートの厚みも増しています)
まとめ
はい、そんなわけで今回はパイプ椅子のカバーの張り替えとカラーの変更でおしゃれにリメイクしました。
コレなら普段見える場所にあっても気になりません。
椅子が可愛くなった!
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