突っ張り棒で簡単DIY!壁掛けテレビの設置方法

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はじめに

寝室にテレビが欲しいなぁと思っていたのですが、普通に置くと場所を取ります。

シロアザラシ
シロアザラシ

部屋が狭いから場所を取らない形でテレビを設置したいよ!

そうなると壁掛けテレビがいいなあと思いますが、我が家の寝室のレイアウト的に壁に設置するのは難しく、窓側に設置する必要があるのです。

寝室のレイアウト

ヘンテコなレイアウトですが、なんでこんな所にタンスがあるのかは、こちらの記事に書いてあります。

シロアザラシ
シロアザラシ

なんとか窓側に壁掛けでテレビを設置したいよ!

窓に壁掛けテレビ用の金具は付けられないし、そうなると突っ張り棒ぐらいしか思いつきませんでした。

ということで、

今回は突っ張り棒で壁掛けテレビを設置するよ!  

突っ張り棒で壁掛けテレビを設置

壁掛けテレビの設置場所

壁掛けテレビはこの辺に設置することを目標にします。窓ですね。

壁掛けテレビを付けたい場所
シロアザラシ
シロアザラシ

突っ張り棒なら何とかなりそう!

突っ張り棒の設置場所

突っ張る場所は以下の二通りが考えられますが、窓枠にした方が無難です。

突っ張り棒の長さによる強度の違い

場所による突っ張り棒の耐荷重

突っ張る場所

特徴

天井と床 ・突っ張る距離が長い(耐荷重が下がる)
・天井と床の強度に懸念がある
窓枠

・突っ張る距離が短い(耐荷重が上がる)
・窓枠は構造的に強固

壁掛けテレビを付けたい場所に窓枠がない場合でも出来るだけ天井ではなく、梁など強固な場所に突っ張ることをオススメします。

特に二重天井の場合は最悪天井が抜ける恐れがあるので注意が必要です。

シロアザラシ
シロアザラシ

突っ張り棒が短い方が安定するよ!

突っ張り棒の設置方法

突っ張り棒はバネ式とジャッキ式がありますが、強力なのはジャッキ式です。
壁掛けテレビなので当然ながらジャッキ式をチョイスしました。
グリグリ回して圧着します。

突っ張り棒の長さによる強度の違い
突っ張り棒の設置
シロアザラシ
シロアザラシ

ジャッキ式の突っ張り棒は超強力だよ!

突っ張り棒の耐荷重

突っ張り棒に付ける物と突っ張り棒の耐荷重の関係は以下の通りで、かなり余裕があります。

突っ張り棒に付ける物

突っ張り棒の耐荷重

・24型液晶テレビ(4.5kg)
・モニターアーム(2.2kg)
30〜50kg(水平設置時)

この突っ張り棒の耐荷重は水平に設置した時のものなんですよね。

今回のように垂直に設置した場合はさらに強力となります。

シロアザラシ
シロアザラシ

垂直設置なら突っ張り棒を強力に設置出来るよ!

設置位置

モニターアームを突っ張り棒に付けるため、若干隙間を開けて設置しています。

超強力突っ張り棒 設置後
シロアザラシ
シロアザラシ

テレビを付ける前に窓の開閉確認をしておくよ!

垂直チェック

スマホの水平器アプリで垂直に設置出来ているか確認します。数値で表示されるので100均のものより分かり易いかと思います。

水平器アプリ画面
シロアザラシ
シロアザラシ

本当はちゃんとした水平器を使ったほうがいいよ!

モニターアームの取り付け

取り付けに必要なモニターアーム

突っ張り棒にテレビを設置するため、支柱取り付け式のモニターアームを購入しました。 

12〜24型のテレビ用として以下の2つのVESA規格がありますが、どちらでも取り付け可能なタイプです。

VESA規格

75mm×75mm(VESA75)
100mm×100mm(VESA100)

耐荷重は8kgまで対応しています。
太くゴツイ見た目ですが、安心感があります。

シロアザラシ
シロアザラシ

多関節だから設置の際に位置調整がしやすいよ!

モニターアームの調整

関節はかなり固めに調整されていて両手で力を入れないと動かせません。
関節部分のカバーを外すとナットが見えるので自分で硬さ調整出来そうですが、テレビを固定することを考えると固めのままの方が良いかと思います。

サンワサプライの支柱取り付け式 液晶モニターアーム
シロアザラシ
シロアザラシ

関節はかなり硬めだよ!

モニターアーム設置

突っ張り棒の段差の部分に合わせてモニターアームを設置します。
万が一ネジが緩んでも下にずれ落ちる心配がなくなります。

突っ張り棒にモニターアームを取り付け
シロアザラシ
シロアザラシ

テレビが見やすい高さに設置したよ!

テレビの取り付け

ネジ穴位置

テレビ背面にVESA規格のネジ穴が4つあり、こちらにモニターアームを取り付けます。

テレビ背面のVESA規格のネジ穴

テレビをモニターアームに取り付け

普通にネジ止めするだけですが、テレビを抱えながらネジ止めしないといけないので、ここだけは二人でやった方がやり易いと思います。

手伝おうか? 

いや、このくらい全然大丈夫だよ!  

私は変な見栄を張ったので一人でやりましたが。。

モニターアームにテレビを取り付け
シロアザラシ
シロアザラシ

一人でもなんとか出来たけど、おすすめしないよ!

各種ケーブルの配線

モニターアーム付属のケーブルクリップに合わせて配線することでケーブルがだらーんと垂れ下がることがありません。

モニターアーム付属のケーブルクリップに合わせてテレビの配線をする
シロアザラシ
シロアザラシ

見た目も美しく配線しよう!

モニターアームから先はビニールタイでケーブルをまとめて突っ張り棒の裏側に固定します。
ビニールタイとは電子機器を購入した際にケーブルを綺麗にまとめているアレですね。
なんとなく捨てずに取ってあったのが役に立ちました。

ビニールタイでケーブルをまとめて隠す

壁面のアンテナ端子がテレビとは逆側にあるため、窓枠に合わせてモールで配線します。

壁面のアンテナ端子をモールで保護
シロアザラシ
シロアザラシ

モールを付けると見た目が良くなるよ!

モールの付け方はこちらの記事で詳しく紹介しています。

壁掛けテレビ完成

これで壁掛けテレビ完成です!
カーテンを閉めれば突っ張り棒も目立たず、テレビが宙に浮いているような感じです。

突っ張り棒で壁掛けテレビ 完成後
シロアザラシ
シロアザラシ

テレビを省スペースに設置出来たよ!

まとめ

はい、そんなわけで今回は突っ張り棒で壁掛けテレビを設置しました。

突っ張り棒とモニターアームがあれば簡単でしたね。

寝室で寝っ転がってテレビが見られるよ! 

おー、すごい!  

掛かった費用は突っ張り棒とモニターアーム合わせて7000円弱でした。普通に工事を頼むと数万円はするので自分で設置した方がお得ですね。

突っ張り棒を水平に使う場合は「突っ張り棒が落ちない君」を使うと強力に設置出来ます。

突っ張り棒が落ちない君の使い方はこちらの記事で紹介しています。

寝室のテレビをWiFi対応にしてみました。

モニターアームを買い替えました。

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