はじめに
普段DIY作業をするのに作業台として折り畳み式のテーブルを使っているのですが、形が悪くて使いづらいのです。
先日、作業効率改善のために卓上作業台を作ったのですが、テーブル自体に材料を固定したい時もあるのです。
せっかくなのでテーブルも使い易くしたいですね。
ということで、
今回はDIYでテーブルを使い易くリメイクします!
リメイク前の折り畳み式テーブル
コレがいつもDIY作業で使っているテーブルですが、テーブルの端が微妙にカーブしていて使い勝手が悪いのです。
ついでに表面のシルバー塗装が傷だらけです。
ノコギリで材料をカットする際にテーブルの端に材料を固定してカットしますが、端の出っ張っている部分が邪魔で間違ってテーブルをカットしてしまうことがありました。。
1番の問題は材料を固定するためにクランプするスペースが足りないことです。
テーブル裏面の四隅ギリギリまで折り畳み用の金具があるので、ここに干渉します。
そこで、テーブルを使い易くリメイクするポイントは以下の2点です。
折り畳みテーブルをリメイク
折り畳み金具を内側に寄せる
テーブルの折り畳み金具をドライバーで外します。
折り畳み金具が対角線上に配置されていますが、端にスペースを作るために反時計回りに配置し直します。
足の配置変え後はこんな感じ。
テーブルの四隅にスペースが出来たのでクランプで固定する場所の自由度がアップしました。
テーブルの出っ張りを取っ払う
折り畳みテーブルのカットする部分をシャーペンで印を付けます。
長い定規が無かったので木材を使いました。
シャーペンで付けた印に合わせてノコギリでカットしていきます。
ノコギリは正確に直角カット出来るソーガイドを使いました。
こちらの記事で詳しく紹介しています。
カットするとこんな感じ。
邪魔な出っ張りが無くなって作業し易くなりましたが、テーブル表面のシルバー塗装が傷だらけなのでここも改善します。
折り畳み式テーブルの塗装を剥がす
折り畳み式テーブルの塗装を金属ヤスリで削って剥がします。
NTドレッサーという替刃式の金属ヤスリで一番荒い替刃の「大荒目」を使ってガシガシ削ります。
広い面積を削る時は便利です。
NTドレッサーはこちらの記事で詳しく紹介しています。
塗装を剥がすとこんな感じ。
テーブルは安物のMDF製なので塗装を剥がしても木目は出ません。
表面はどうせ傷だらけになるので塗装せずこのまま使います。
折り畳みテーブルのリメイク完了です!
まとめ
はい。そんなわけで今回は折り畳み式テーブルをDIYで使い易くリメイクしました。
DIYで作品を作ることも楽しいですが、DIYの作業環境を改善していくのも楽しいですね。
これで先日作った卓上作業台と合わせてDIY作業の効率が大幅アップしました!
やったね!
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