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ブレイブボードを立てて収納!ワンバイフォー材でスタンドをDIY

ブレイブボードを立てて収納!ワンバイフォー材でスタンドをDIY アイキャッチ DIY
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はじめに

娘のブレイブボードを玄関に置いているのですが、結構場所を取るんですよね。

玄関にあると遊びたい時にすぐに持ち出せるので便利なのですが、遊び終わった後はひたすら邪魔なのです。。

ブレイブボード

ブレイブボードとは上半身と下半身のひねりを使うことで普通のスケボーのように足で蹴らなくても進むことが出来るボードです。

私も娘に借りて練習したのですが、乗れるようになると結構面白いです。

せめて立てて収納出来れば省スペースかなと思い、市販のスタンドなどを調べてみたのですが意外といいお値段します。

でもスタンドって構造的には単純なものなので、簡単に自作出来そうな気がします。

ということで、

今回はブレイブボードを立てて収納出来るスタンドをDIYします!

ブレイブボードスタンド 完成後の外観

完成したブレイブボードスタンドはこんな感じ。

大きな特徴はスタンドの中央に車輪避けの隙間がある所です。
これはブレイブボードと板の隙間を最小限にしてブレイブボードを安定して立たせておくためです。

板を組み合わせただけのシンプルな構造ですが、負荷がかかる部分にはコーススレッドを打ちこんであり、十分な強度を確保しています。

ブレイブボードスタンド完成後の外観

表から見るとこんな感じ。

表裏ともに中央に隙間があり、どちらからでも収納可能ですが、表からは「RIPSTIK」のロゴが見えておしゃれなディスプレイ収納が可能です。

ブレイブボードスタンド 表側

玄関に置くとこんな感じ。

ブレイブボードを立てることで省スペースで収納することが出来ました。

ブレイブボードは意外と重量がありますが、スタンドに使用した木材も土台含めてかなりの重量があり、安定して立てて置くことが可能です。

ブレイブボードスタンドで立てて収納

ブレイブボードスタンドの作り方

ブレイブボードスタンドの材料

ブレイブボードスタンドの材料は1×4材(ワンバイフォー材)です。

DIYで定番の材料ですね。

今回は厚さ19mm×幅89mm、長さ1,820mmのものを1本使います。
近くのホームセンターで350円程で調達しました。

材料カット

ワンバイフォー材をノコギリでカットしていきます。

ワンバイフォー材をカット

木材は正確にカット出来ないと木材を組み合わせた時に歪になり、最悪組み立てが出来なくなるので注意が必要です。

ソーガイド・ミニを使うと初心者でも正確な直角カットが可能なのでおすすめです。

ソーガイド・ミニの使い方はこちらの記事で詳しく紹介しています。

材料をカットするとこんな感じ。バラバラです。

材料カット後

材料の仮組み

ブレイブボードスタンドの完成形のイメージを掴むためにバラバラの材料を仮組みしてみます。

板を組み合わせただけですが、形はほぼ完成形ですね。

ブレイブボードスタンドを仮組み

面取り

ブレイブボードの裏側が斜めに傾斜しているので、スタンドからブレイブボードを抜き差しするときにスタンドの角が干渉する恐れがあります。

そこで干渉する部分の角を落とす(面取り)加工を行います。

ブレイブボードスタンド 角を面取り

面取りに使う工具はホビーかんなです。

ホビーかんなで面取り

おもちゃみたいなかんなですが、面取り加工程度なら十分使えます。

ホビーかんなの使い方はこちらの記事で詳しく紹介しています。

組み立て

木工ボンドとハタガネで材料を圧着

材料に木工ボンドを付けて組み立てていきます。

木工ボンドで組み立て

ハタガネを使って材料を圧着します。

ハタガネで材料を圧着

ハタガネは材料の圧着用にあると便利な道具です。

圧着すると木工ボンドだけでもかなりの強度が出ますが、今回のブレイブボードは重量があるのでもう少し強度アップを図ります。

コーススレッドで材料を固定

負荷がかかる部分を中心にコーススレッドを打っていきます。

ブレイブボードスタンドの土台の裏からコーススレッドを打つ箇所に4箇所シャーペンで印を付けます。

ブレイブボードスタンドの土台

コーススレッドを打つ前にハンドドリルで下穴を開けます。

ドイツ製のお気に入りのハンドドリルです。
こちらの記事で詳しく紹介しています。

ドリル刃は皿取錐を使います。

皿取錐は先が細くて根本が太い独特の形状をしたドリルで、コーススレッドの頭を隠す加工が可能です。

下穴を開けるドリル

皿取錐で穴を開けるとこんな感じ。

皿取錐で穴を開けた後

皿取錐で開けた下穴にコーススレッドを打っていきます。

下の写真はスタンドの土台の部分ですが、コーススレッドの頭が表面に出ずに木材に埋め込まれていることが分かります。

コーススレッドを打つ

同様にスタンド側面の板にも皿取錐で下穴を開け、コーススレッドを打っていきます。

コーススレッドを打つ

コーススレッドが板の表面に出ないので、引っ掛かる恐れもなく安全です。

側面の板にコーススレッドを打つ

ブレイブボードスタンドの土台の裏には滑り止めとしてダイソーのクッションゴムを貼り付けます。

ダイソーのクッションゴム

ブレイブボードスタンドの土台の裏に合計8箇所、クッションゴムを貼りました。

ブレイブボードスタンドの裏面にクッションゴムを貼る

ブレイブボードスタンド完成です!

ブレイブボードスタンド完成

まとめ

はい、そんなわけで今回はブレイブボードスタンドをDIYしました。

ワンバイフォー材1本で出来たので、市販のスタンドと比較するとかなりお安くなったかなと思います。

ブレイブボードがスタンドに収納されてる!

ミルクペイントで塗装してみました。

各部サイズ

ブレイブボードスタンドのサイズ
ブレイブボードスタンドのサイズ

使った材料と工具

使った材料

材料 内容
ワンバイフォー材 1本(長さ1,820mm)
クッションゴム ダイソークッションゴム
コーススレッド 全ネジ 38mm

使った工具

工具 内容
ノコギリ  ソーガイド・ミニ
ホビーかんな BIGMAN ホビーかんな25
クランプ ダイソー F型クランプ(200円商品)
ハタガネ 蝶印 真鍮ハタガネ 300mm
ハンドドリル シュローダー ハンドドリル
ドリル刃 スターエム 皿取錐 3.5×10
その他 プラスドライバー
ハサミ
紙やすり、ハンドサンダー
木工ボンド
差し金
筆記用具

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