はじめに
気が付くとダイニングテーブルの上に新聞とか読みかけの本とかが散乱しています。
とりあえず一時置きで置いてしまうのが原因ですね。
要するにダイニングテーブルの近くに新聞や本が置ける場所があれば良いのです。
ということで、
今回はマガジンラックをDIY!
マガジンラック 完成後の外観
スリムな木製のマガジンラックです。
ダイニングテーブルに設置するとこんな感じ。
薄型なので邪魔になりません。
新聞や本を収納するとこんな感じ。
薄型ですが、斜めになっているので本の出し入れが簡単です。
杉板で作るおしゃれなマガジンラック
マガジンラックの材料
マガジンラックの材料は杉板と杉集成材です。
材料カット
ソーガイドを使って木材をカットしていきます。
ソーガイドでカットすると幅の広い木材も正確にカット出来るので便利です。
ソーガイドはこちらの記事で詳しく紹介しています。
材料をカットするとこんな感じ。
(写真に写っている細い棒は使っていません)
表面処理
木材は購入した状態だと表面がザラザラしているので紙やすりで表面処理をします。
初めに120番の紙やすりをかけてから、240番の紙やすりで仕上げをします。
組み立て
マスキングテープで仮組みしてダイニングテーブル側面の板に合わせます。
板の角度は現物合わせで調整してシャーペンで印を付けておきます。
マガジンラック本体の裏面は板を付けていません。
ダイニングテーブルの側面の板に密着させるので、いらないのです。
側面の板は縦にスリットがあるのでゴミも溜まりません。
木工ボンドを付けてハタガネで圧着します。
落下防止のためにフックを付けます。
使ったのはセリアのアンティーク風フックと三角吊り金具です。
マガジンラック側に三角吊り金具を付けて、ダイニングテーブルの側面に付けたフックに引っ掛けることで落下防止します。
ダイニングテーブルへの固定は超強力両面テープを使うのでフックは無くても良いのですが、両面テープが剥がれた際の保険としてフックを付けています。
塗装
ワシン 水性ポアーステイン(オールナット)で塗装しました。
ステインを塗った後に水性サンディングシーラーで下地処理をして、水性ウレタンニスで仕上げをしました。
水性ポアーステインとウレタンニスの塗り方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
設置
壁に立てかけてると向こう側が見える状態です。
ダイニングテーブルに密着して設置するので、これで大丈夫です。
ダイニングテーブルとの接地面に超強力両面テープを付けます。
ダイニングテーブルの側面にくっつけたら完成です。
備え付けのようにピッタリです。
まとめ
はい。そんなわけで今回は木製マガジンラックをDIYしました。
これで読み終わった新聞などをマガジンラックに収納出来るようになりました。
スリムな分、収納力はあまり無いのであくまで一時置きですが、ダイニングテーブルの上に置かなくて良くなりました。
ダイニングテーブルにマガジンラックを設置したよ!
便利になったね!
使った材料と工具
材料
材料 | 内容 |
斜めの板 | 杉集成材 (幅180mm×長さ900mm×厚み9mm) |
両端の板 | 杉板 (幅60mm×長さ900mm×厚み9mm) |
フック | セリア スチール粘着フック(アンティーク) |
三角吊り金具 |
セリア |
超強力両面テープ | スコッチ 超強力両面テープ プレミアゴールド |
塗料 | ワシン 水性ポアーステイン (オールナット) |
下地材 | ワシン 水性サンディングシーラー |
ウレタンニス | ワシン 水性ウレタンニス (つや消しクリアー) |
工具
工具 | 内容 |
ノコギリ | ソーガイド |
クランプ | ダイソー F型クランプ(200円商品) |
ハタガネ | 蝶印 真鍮ハタガネ 300mm |
その他 | プラスドライバー ハサミ マスキングテープ 紙やすり、ハンドサンダー 木工ボンド 刷毛、ビニール手袋 定規、メジャー 筆記用具 |
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