コンパクトで可愛い しゃもじ立てをDIYしました。
はじめに
ご飯が炊けた後、軽くしゃもじでほぐすと余分な水分が飛んでご飯が美味しくなります。
所謂「シャリ切り」ですね。
シャリ切りをした後にしゃもじを一旦置きますが、炊飯器付属のしゃもじ置きがこのように立てかけるタイプなのです。
当然、しゃもじ置きにご飯が付くので洗い物が一つ増えてしまいます。。
なんとなくそのまま使っていたのですが、洗い物は出来るだけ減らしたいですよね。
ということで、
今回はしゃもじ立てをDIY!
構想
以下のポイントを考慮して作成することにしました。
- ご飯が付かないようにスタンドタイプにする!
- 簡単に倒れないようにする!
- コンパクトで可愛くする!
しゃもじ立て 完成後の外観
コンパクトで可愛い外観です。
耐水性の塗料を塗っているので、炊飯器から出る水蒸気がかかっても大丈夫です。
底に穴が開いているので、ゴミが溜まることもありません。
メンテナンスフリーです。
背面にはマグネットを2個埋め込んであります。
金属面にピタッと付けて転倒防止に利用します。
しゃもじを立ててみるとこんな感じ。
重心が低いので安定感があります。
レンジラックの金属フレーム部分にマグネットをピタッと付けて固定します。
強力なマグネットなので少々のことでは倒れません。
こんな所にもピタッとくっつきます。
しゃもじは置けませんが。
セリアの檜板で作るしゃもじ立て
材料カット
材料はセリアの檜板を使います。
いくつか種類がありますが、立てた時に安定感が出るように厚めの板(15mm厚)をチョイスしました。
ソーガイドで材料をカットします。
ソーガイドはこちらの記事で詳しく紹介しています。
組み立て
カットした材料を組み合わせて木工ボンドで接着します。
ハタガネでしっかり圧着します。
圧着することで釘やビスを使わないでもかなりの強度が出ます。
表面処理
角をホビーカンナで面取りします。
ホビーカンナの使い方はこちらの記事で紹介しています。
120番と240番の紙やすりを順にかけて表面処理します。ハンドサンダーがあるとヤスリ掛けし易いです。
マグネット部分の加工
マグネットを埋め込む穴は金属の棒ヤスリをグリグリ回して掘りました。
マグネットはセリアの「超強力マグネット ミニ」を使います。
ちっちゃいですが、超強力です。
2液混合タイプの超強力接着剤を穴の底に付けてマグネットを埋め込みます。
塗装
塗装前の準備として表面を固く絞った布で水拭きして綺麗にしておきます。
塗料はオールドビレッジ バターミルクペイントのCorner Cupboard Yellowish White を塗ります。
バターミルクペイントの塗り方はこちらの記事で紹介しています。
まとめ
はい。そんなわけで今回は しゃもじ立てをDIYしました。
初めは100均でスタンドの代用品を探したのですが、ピンとくる物が無かったんですよね。
手間は掛かりましたが、可愛く仕上がったので満足です。
これで洗い物が一つ減るよ!
おー、やったね!
使った材料・工具
使った材料
材料 |
内容 |
木材 | セリアの檜板(厚み15mm) |
マグネット | セリアの超強力マグネット ミニ |
塗料 | オールドビレッジ バターミルクペイント Corner Cupboard Yellowish White |
使った工具
工具 |
内容 |
ノコギリ | ソーガイド |
クランプ | ダイソーF型クランプ (200円商品) |
ホビーカンナ | BIGMAN ホビーカンナ25 |
ハタガネ | 蝶印 真鍮ハタガネ 300mm |
その他 | ハサミ 棒やすり・紙やすり・ハンドサンダー 木工ボンド・2液混合 接着剤 定規・メジャー 筆記用具 |
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