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【木製】猫ちゃんの可愛いドアノブサインプレートをDIY

【木製】猫ちゃんの可愛いドアノブサインプレートをDIY アイキャッチ DIY
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はじめに

先日、トイレが寒くて仕方ないので小型のセラミックファンヒーターを導入したのですが、人感センサー無しのタイプなので自分でON、OFFしていました。

しかし、

トイレがポカポカなんだけど!

ごめん。ヒーター切り忘れた!

トイレに入る時は寒いのでヒーターをONにしますが、トイレを出る時にはポカポカなのでヒーターを切り忘れてしまったのです。。

もう切り忘れないぞ!

と思って、しばらくは気を付けていたのですが、

また、トイレがポカポカです!

ごめんね。。

どうも、トイレで考え事とかしているとヒーターを付けたことを忘れてしまうんですよね。

忘れないようにドアになんか引っ掛けといたら?

あ、それいいかも!

ということで、

今回は木製ドアノブサインプレートをDIYします!

木製ドアノブサインプレートの作り方

ドアノブサインプレート 完成後の外観

こちらが完成後のドアノブサインプレートです。

可愛い猫ちゃんのデザインでトイレのドアノブにしっぽを引っ掛けて使います。

OFFの看板」を持ってヒーターの切り忘れを優しく教えてくれます。

猫ちゃんのドアノブサインプレート 完成後

普段はヒーターの上に置いておき、ヒーターの電源を入れる時にドアノブサインプレートをドアノブに引っ掛けます。

銀色の丸ボタンがヒーターの電源ですが、すぐ近くに猫ちゃんがいるのでドアノブサインプレートをドアノブに引っ掛けることを忘れることもないと思います。

ヒーターの上にドアノブプレートを置いておく

そして用を足した後、ヒーターの電源切ることが頭から消えているとします。

でも大丈夫!

ドアを開けてトイレから出ようとすると、

そこには猫ちゃんが「OFFの看板」を持って待っているのです!

猫ちゃんの木製ドアノブサインプレート

これなら絶対、切り忘れないな!

ちなみにトイレ用のセラミックファンヒーターはこちらの記事で紹介しています。

木製ドアノブサインプレートの作り方

ドアノブサインプレートの下書き

ヒーターの電源を切り忘れないようにするだけならデザインはなんでもいいのですが、折角なので可愛い猫ちゃんデザインにします。

紙にシャーペンでドアノブサインプレートの下書きを描いていきます。

ドアノブサインプレート下書き

ドアノブサインプレートの材料

ドアノブサインプレートの材料は4mm厚のシナベニヤです。

シナベニヤは安くて加工が容易なので、こういった凝ったデザインのDIYに最適な材料です。

ドアノブサインプレートの材料

下書きを転写

ドアノブサインプレートの下書きを裏返しにして絵の裏をシャーペンで塗り潰します。

ドアノブサインプレートの下書きを転写

下書きの余分な部分をハサミで切った後、マスキングテープでシナベニヤに貼り付けます。

木製ドアノブサインプレート 下書きを転写

猫ちゃんのデザインをシャーペンで少し強めになぞっていきます。

下書きをなぞって転写する

下書きを取り除くとシナベニヤにしっかり猫ちゃんのデザインが転写されています。

ドアノブサインプレート 下書き転写完了

糸鋸で材料をカットする

今回のような曲線があるものをカットする際は糸鋸を使います。

ノコギリの刃の部分が細いのでカーブを付けながらカットしていくことが可能です。

ドアノブサインプレートを糸鋸でカットする

と言っても、やっぱり直線の方がカットし易いので、複雑な部分は何度かに分けてカットした方が簡単です。

糸鋸で何度かに分けてカットする

今回、最難関はしっぽの部分のカットです。

流石に糸鋸だけだとキツイので、奥の部分にハンドドリルで穴を開けます。

ドリルで穴を開ける際に材料の下に当て木(いらない木の板)を敷いておくと綺麗に穴を開けられます。

ハンドドリルで穴を開ける

ハンドドリルは電動ドリルと比べて騒音が少ないので、集合住宅でも気兼ねなく作業ができます。
こちらの記事で紹介しています。

ハンドドリルで開けた穴に糸鋸の刃を通してから糸鋸を組み立てます。

こうすると奥まった所から糸鋸を動かせるので、複雑なカットも簡単に出来ます。

ハンドドリルで開けた穴に糸鋸を通す

材料のカットが完了しました。

ドアノブサインプレートを糸鋸でカットした後

糸鋸は使う場面は限られますが、普通のノコギリと合わせて持っておくと重宝します。

表面処理

糸鋸でカットした断面はどうしてもガタガタになってしまうので、ヤスリで表面を整えます。

大まかに金属ヤスリで断面部分を研磨して綺麗にします。

ドアノブサインプレート ヤスリで表面処理する

写真のものはNTドレッサーという金属ヤスリですが、替え刃式で使い易いのと何よりカッコいいのでお気に入りです。
こちらの記事で詳しく紹介しています。

細かい部分や曲線部分は紙やすりで処理します。

表面処理が終わるとこんな感じです。
ガタガタだった部分が綺麗になりました。

ドアノブプレート 表面処理完了

ウッドバーニングで模様を描く

ハンダゴテで下書きをなぞって焦がしていきます。

木材を焦がして絵を描く技法をウッドバーニングと言います。

ウッドバーニングでドアノブサインプレートの模様を描く

ウッドバーニングはハンダゴテでなぞる時間を早くしたり遅くしたりして線の濃さを調整できます。

今回は輪郭は濃くして、耳の中とかOFFの文字の中は薄く仕上げています。

ウッドバーニングでドアノブサインプレートの絵を描く

シャーペンで書いた下書きを消しゴムで消したらウッドバーニング終了です。

下書きを消しゴムで消す

ウッドバーニングについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

塗装

猫ちゃんの部分をペンキで塗装します。

今回使ったのはカントリー風の優しい色合いが魅力のバターミルクペイントです。

バターミルクペイントで塗装

使った色はコーナーカップボードイエローホワイトです。

猫ちゃんの部分を筆で塗ります。

バターミルクペイントは水性塗料なので、ちょっとハミ出してもすぐに綿棒などで拭けば大丈夫です。

優しい色合いが猫ちゃんの絵柄に合っててほっこりします。

木製ドアノブサインプレート バターミルクペイントで塗装

バターミルクペイントの塗り方はこちらの記事で詳しく紹介しています。

塗料が乾いたら木製ドアノブサインプレート完成です。

まとめ

はい、そんなわけで今回は猫ちゃんの木製ドアノブサインプレートをDIYしました。

ヒーターの切り忘れを可愛い猫ちゃんが気づかせてくれるなんて最高ですね!

ドアノブサインプレート作ったから、もうヒーター切り忘れないよ!

可愛いの出来たね!

使った材料と工具

使った材料

材料 内容
ドアノブサインプレート本体

シナベニヤ(4mm厚)

塗料 バターミルクペイント
(コーナーカップボードイエローホワイト)

使った工具

工具 内容
ノコギリ  プロメイト 糸鋸デラックス
作業台 自作の卓上作業台
クランプ ダイソー F型クランプ
ハンダゴテ ハンダゴテ
金属ヤスリ NTドレッサー
その他 ハサミ
紙やすり
刷毛、ビニール手袋
筆記用具

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